ものづくり事業部

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月別アーカイブ:2011年 11月

第6回 製造段階でのコストダウン

海外への生産拠点のシフトで何が変わるのか
 一昨年からの急激な円高は、輸出依存の高い日本の製造企業にとって、価格競争力を大きく低下させる要因になりました。このため製造企業は、円高の影響を受けず、人件費の安価な海外へと生産拠点の移転が現在も積極的に進められています。
 また、政府関係機関のにおいても、中小製造企業の海外進出を積極的に支援しているところもあります。
この海外への生産のシフトは、国内製造業の受注のパイの減少させることになり、さらなる厳しい価格競争を生み出し、中小製造企業には廃業が目立つようになっています。
 その一方、海外の生産拠点では、生産の効率化や品質の安定、安全性など作業者への教育を行なう必要があります。このために多くの製造企業では、社員を派遣して教育にあたっています。
日本のものづくりの技術は、「カイゼン」という言葉に象徴されるように、長年の生産技術の積み重ねによって作り上げられてきました。
 そして、それらの技術は、そのときの経営環境によって要求されたものでもあります。
 これらの技術は、そのままを移転することも出来ますが、経済性の面から考えると、その方法が適当であるのかは確認する必要があります。
 具体的な例を掲げますと、金型の仕上げ研磨工程は、国内では製造原価の中でもっとも大きな割合を占める人件費を抑えるために、できるだけ熟練作業者による時間を減らすため、機械による研磨技術への努力が進みました。
 しかし、海外では高額な設備機械よりも人件費の安価な作業者に依存した方が、経済性が高いと判断されます。
このような経営環境に違いによって、経済性の面から「カイゼン」のアプローチを考えて進めていくことが求められます。

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9月~11月例会のご報告

ものづくり事業部では毎月1回例会を開催しています。
ここ3ヶ月の例会についてご報告します。


11月例会の報告
平成23年11月19日(土)、mio事務所第1会議室にて

  • 超小型モビリティのシェアリング(柴田敏郎さん)
    まだカー・シェアリングも普及期未満だが、電動アシスト自転車と軽自動車の中間のような超小型モビリティを共同利用するとすれば……との提言。コンサル・ビジネスが開けるかも。
  • 戦略なき日本のものづくり(金井努さん)
    世界を先導しながら、今では発展途上国に追い上げ、追い越される状況では、わが国のものづくりは消滅するのではないか。
    柴田さんの提言に呼応し、例えばインホイール・モーター活用の省エネ小型自動車の生産など、これからのものづくりは中長期視点で……。
  • その他連絡、確認事項等
    アカデミー賞エントリーへの勧誘
    川口機械工業組合の研修会ビデオ報告(足立武士さん)

10月例会の報告
平成23年10月15日(土)、mio事務所第1会議室にて

  • 川口機械工業協同組合研修会のテーマ概要決定
    必ず身につく『体験型』現場改善術-業務多忙な現場のための模擬体験-(足立武士さん)
  • コラボ産学官埼玉支部事業に関する経過報告
  • 埼玉産業人クラブの分科会について
    12月14日(水)18:00~、場所は日刊工業新聞社さいたま支局
    テーマ「ものづくり中小企業のグローバル戦略-採算性の判断-」講師(間館正義さん)
  • アカデミー賞の褒賞金運用ガイドラインが理事会で決定
    昨年(第2回)入賞者 間館正義さんの獲得褒賞金の使途の了承を得る
  • さいたま総研の案内パンフ完成
    大いに活用してください
  • 事業部ホームページの作成に関する打ち合わせ
  • 情報交換 メンバー各人のこの1ヶ月

 9月例会の報告
平成23年9月17日(土)、mio事務所第1会議室にて

  • 川口機械工業協同組合への企画提案
    (1)失敗しない『新製品開発』の進め方-企業連携による新製品開発法-(間館正義さん)
    (2)必ず身につく『体験型』現場改善術-業務多忙な現場のための模擬体験-(足立武士さん)
    (3)部下に『遣り甲斐』という喜びを与えよう 幹部社員の『やる気』動機付けの実践(山崎登志雄さん)
    の3案を提示し、足立案が採用になった
  • コラボ産学官埼玉支部事業に関連した折衝をもった
  • 埼玉産業人クラブ12月14日(水)分科会の講演者をものづくり事業部から派遣
  • 事業部ホームページの作成に関する打ち合わせ

事業部紹介

ものづくり事業部では単に製造業に限らず第一次産業でも第三次産業でも、人々の生活を豊かにする「ものづくり」機能全般にわたって企業支援をいたします。
「ものづくり」は単に、物財の製造だけを指しているのではありません。私たちは、人々の生活を豊かにし、企業に付加価値をもたらす財貨を産み出す総ての行為こそ「ものづくり」だと捉えているのです。
ものづくりの原点にかえって、それぞれの企業に適した打開策をご相談しながら発見していくご支援には、いささかの自信があります。

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