経営承継事業部

「税理」3月号の心理的安全性・虎の巻「心理的安全性の高い組織とぬるま湯組織の違い」のご案内

令和6年の12か月連載「これで万全!心理的安全性・虎の巻」の3月号「心理的安全性の高い組織とぬるま湯組織の違い」をご案内いたします。

心理的安全性の高い組織とは、課題や問題点の指摘、あるいは新しいアイデアを提案しても、人間関係が壊れることなく罰を受けることもないような職場環境です。

一方ぬるま湯組織とは、所謂ぬるま湯に浸かったような緊張感や刺激の無い組織で、変化や変革を恐れ従業員がチャレンジしない組織です。勤務年数が経過すれば普通に給料や職階が上がる年功序列型の企業で生じやすい組織です。

心理的安全性の高い組織とぬるま湯組織の違いを簡潔に表すと、個人の責任感と、目標達成意欲の高さの違いであるといえます。その結果として、意見対立の有り無しが発生します。意見の対立に対し恐怖がないのが「心理的安全性の高い組織」、意見の対立を避けるのが「ぬるま湯組織」ということです。

ぬるま湯組織から脱却し心理的安全性を高めるには、意見の対立が可能な環境づくりが必要です。

掲載項目は、下記の通りです。掲載誌は、株式会社ぎょうせい発行の税理士向けの月刊専門誌「税理」3月号(日本税理士会連合会監修)です。
(執筆者 経営承継事業部 中小企業診断士 平出 重浩)

内容要旨

  1. 心理的安全性の高い組織
  2. 心理的安全性に対する間違った認識
  3. ぬるま湯組織とは
  4. 心理的安全性の高い組織とぬるま湯組織の違い
  5. ぬるま湯組織からの脱却

詳細は画像をクリック

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センチメンタルジャーニー(9)こころの歌

私は、ラジオ・テレビの歌番組はほとんど聞かない・見ない人間です。カラオケに行って、下手な歌を歌う・聞かされるのも好みではない。テレビ番組で唯一聞きたい・見たいのがFORESTAだけ出演の1時間番組の「こころの歌」です。
FORESTAは、男性7名。女性12名、ピアニスト男女各1名のグループで、全員音楽系の大学・大学院卒の異色のコーラスグループです。

美しい日本の言葉・美しい旋律を次世代へ歌い継ぐ「BS日本・こころの歌」は、コーラスグループ「FORESTA」のみが出演する1時間番組で、童謡・唱歌、明治から平成までの思い出の名曲を選曲しています。

言葉の表現が正しいかどうか知りませんが、蛮勇をふるって説明すれば童謡・唱歌・歌謡曲を歌曲の発声法に編曲して、ピアノ伴奏で放送しています。カメラワークも美しい。取り上げている曲の一部を紹介しますと、

・あの素晴しい愛をもう一度 ・青い瞳         ・恋の季節
・愛の渚          ・夜明けのスキャット   ・せんせい
・わたしの城下町      ・星はなんでも知っている ・嫁に来ないか
・瀬戸の花嫁        ・ああ上野駅       ・南国土佐を後にして
・北帰行          ・北の大地        ・霧の摩周湖
・手紙           ・なみだ恋        ・夜空
・イチゴ白書をもう一度   ・氷雨          ・花と小父さん
・無縁坂          ・秋桜          ・愛燦燦

全て懐かしい美しい名曲ばかりです。

付き加えれば、民間テレビ放送ですが、B2B企業の非破壊検査㈱1社がスポンサーで、売らんかなのコマーシャルが無いのも好感が持てる一因でしょう。

埼玉梅巡り

 

埼玉で、桜はニュースになるが、梅は話題が少ない。
今年は、大宮第二公園の梅園を何枚か撮ってみた。

もともと見沼の田圃だったところを、埼玉県の花博会場にし、
跡地一帯が緑地になっている。
園内には、一級河川の芝川の遊水池が両岸にある。

時期的に、お弁当を食べるのは寒く、
老人施設の散歩のグループが多い。
女性写真家も目に付く。

透き通った青空の公園を散歩するのも楽しいですよ。

埼玉県内には、越谷梅林、川口花都緑の振興センターが行きやすい。
道路交通の便は、入間の愛宕公園、滑川の森林公園が良い、
少し足を伸ばし、越生梅林、長瀞公園、秩父ミューズセンターも良い。

これから、花の季節、楽しみましょう。

「税理」令和6年2月号「虎の巻『心理的安全性とは』」のご案内

令和6年の12ヶ月連載「これで万全!心理的安全性・虎の巻」の2月号「心理的安全性とは」をご案内いたします。
事業が一定の規模を超え組織が大きくなると、経営理念を共有していくことに工夫が必要になってきます。経営者は、組織論やリーダーシップ論など多様な手法でこのハードルを乗り越えてきました。最近、チームの運営の仕方についての研究が進みましたが、リーマンショック・コロナ禍など過去に経験のない環境変化も加わり、全員参加型の組織が今までにも増して求められるようになりました。その基盤として、「心理的安全性」の視点が重要との研究成果が示されています。

掲載項目は、下記の通りです。掲載誌は、株式会社ぎょうせい発行の税理士向けの月刊専門誌「税理」2月号(日本税理士会連合会監修)です。
(執筆者 経営承継事業部 中小企業診断士 野﨑 芳信)

内容要旨

  1. 心理的安全性の定義
  2. VUCA時代の不確実性
  3. 組織を動かす仕組みとは
  4. プロジェクトアリストテレス
  5. エドモンドソン教授の「恐れのない組織」発刊
  6. 「心理的安全性」の考えの有効性を検証したエドモンドソン教授の研究
  7. 心理的安全性と業績基準の関係性
  8. 個人・チーム・組織での研究に広げる試み
  9. ㈱日本レーザーのマネジメントステージ
    (2024年で30年連続黒字の会社を作った近藤会長の考え)
  10. ワンチーム企業から複数チーム企業へ

詳細は↓をクリックしてください。

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世界遺産巡り⑥ アユタヤ

世界遺産とは「地球の生成と人類の歴史によって生み出され,過去から引き継がれた貴重な資産」と定義され、文化遺産、自然遺産、複合遺産の3種類があります。

今回はタイ王国にある世界文化遺産「アユタヤ」を紹介します。

タイ王国は日本の1.4倍の国土に約6,600万人が居住する東南アジアの中心に位置する国です。

アユタヤは、首都バンコクから北へ76㎞に位置します。2011年の大洪水で甚大な被害を受けたエリアです。当地の工業団地には日系企業が多く入っており、日本経済にも大きな影響を与えました。

アユタヤは14世紀から約400年続いたアユタヤ王国の首都でした。東南アジアでの貿易で、国際商業都市として繁栄しました。遺跡群は1991年文化遺産として登録されました。

1枚目の写真は、アユタヤの代表的な寺院である「ワット・プラシーサンペット」です。1448年建立の王室専用寺院です。当時は高さ16m・171㎏の黄金仏像が置かれていました。1767年ビルマ軍侵攻に伴い崩壊、現在はRPGのドラゴンクエストに登場する廃墟の街の様な仏塔3基・柱等が遺っています。

2枚目の写真は、木に飲み込まれた仏頭が神秘的な「ワット・プラマハート」です。建設当初は寺院の敷地中央に44mの黄金の仏塔が在りましたが、破壊されてしまいました。写真は、ビルマ軍侵攻の際に切り落とされた仏頭が、自然に木の根に埋もれたものです。

3枚目の写真は、高さ5m、全長28mもの巨大な涅槃仏がある「ワット・ロカヤスター」です。入城した時の仏陀を模したものと言われています。

国際商業都市であったアユタヤは日本との交流も盛んでした。16世紀、御朱印船貿易の日本人が築いた日本人村の跡地も遺っています。敷地内には記念館もあり両国の交流の歴史を知ることが出来ます。

経営承継事業部 平出重浩

 

事業部紹介

経営承継事業部は、円滑な経営承継を実現するための、コンサルティング・セミナー・執筆研究を実践する経営コンサルタントのグループです。
経営承継、円滑な経営承継を実現するための経営革新、後継者に選ばれる企業にするための企業再生などの一体的商品開発により、クライアント満足を優先させることを基本方針として貫いています。

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