経営承継事業部

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月別アーカイブ:2011年 10月

これで万全!経営承継・虎の巻(第35回)

経営承継は中小企業の経営者にとって避けては通れない大きな経営課題です。
経営承継事業部では円滑な経営承継のお手伝いを致します。

■これで万全!経営承継・Q&A

「二代目が抱える問題点と対策」(回答者:佐藤節夫)

<Question>
 私は38歳。3年前、父の65歳の誕生日を期に、社長の座を父から譲り受けました。しかし、運悪く、世の中はリーマンショックの不況下にあり、業績 は急降下。結果として、父は会長として現場に復帰しました。そして、今また大震災の影響で仕事が激減し、青色吐息です。父の背中を見て、頑張っているので すが、なかなか父を超えられません。今後どうしたらいいでしょうか?

<Answer>
「父親からどういう形で承継したか」という切り口で分析すると、次の7つのパターンに分けられるのではないかと思います。

1.会社を継いだものの父が会長という名のもと、実質の経営者として君臨しているケース
2.息子が継いで新しい分野に進出しているケース
3.父の会社の建て直し要員として入ったケース
4.父の会社はなく、清算して別会社で返り咲いたケース
5.父が突然亡くなったケース
6.他人が継いだケース
7.娘婿が継いだケース

 今回のご質問は1.のケースで、世の中によく見られるケースですが、「親子」ゆえに難しさがあり、問題解決を困難にします。
経営承継は、新幹線(東京~新大阪)の運転に例えると、今は、東京~名古屋間の運転で、ベテラン運転士が操縦し、新米運転士が後ろでベテラン運転士の操縦を見習っている期間です。しかも、外は暴風雨の嵐です。次は、名古屋~京都間で、新米運転士が操縦し、ベテラン運転士が後ろで新米運転士の操縦を見守っ ている期間です。外は雨も止み、風も弱くなっています。最後は、京都~新大阪間で、新米運転士が操縦し、ベテラン運転士は運転室にはおらず、客席で窓の景 色を眺めています。外は、とてもいい天気です。
 一般的に、この「東京~新大阪間」は、6年はかかる、とも言われています。
まだ、3年です。今は「東京~名古屋間」です。しっかりと操縦法を学ぶ、いい期間、と理解すべきです。
 しかし、ベテランと新米の関係が、「親子」となると難しくなります。指導や助言が、「親子」ゆえに感情的になり、冷静さが失われがちです。

 そんな状況下のアドバイスとしては、次の2点をあげておきます。
1.「親子」の間に立ち、冷静に指導や助言ができる経験豊富なコンサルタントの力を借りてみてはどうでしょうか。自分の親から感情抜きで客観的な教育を受けるのはとても難しいものです。
2.同じような悩みを持つ「二代目経営者」の集まりに参加し、お互いに相談しあい、アドバイスがもらえる仲間をつくることです。

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 ◆2011年特別企画のご案内◆

 経営承継事業部では2011年特別企画として経営承継ミニセミナー(無料)と 
 経営承継相談会(無料)を2011年3月より開催いたします。

 ■経営承継ミニ・セミナー(無料)
  ▽開催概要(第10回:(最終回):経営者の勇退と経営承継の重要性)
   日時:平成23年12月8日(木)16:00~17:00
   場所:mio新都心5F(新都心ビジネス交流プラザ)
   申込み:ミニ・セミナー申込書をダウンロードし必要事項をご記入の上、FAXでお申込み下さい。

 ■経営承継相談会(無料)
  経営承継の課題は個別企業により異なります。中小企業診断士が、中小企
  業の皆様の経営承継に関する様々なお悩みに対し、じっくりとご相談させ
  ていただきます。ご希望の方には経営承継診断書(簡易版)を無料で作成
  いたします。お気軽にご相談下さい。
  詳細は経営承継相談会をクリックして下さい。

  お問い合わせは経営承継事業部まで

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これで万全!経営承継・虎の巻(第34回)

経営承継は中小企業の経営者にとって避けては通れない大きな経営課題です。
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■これで万全!経営承継・Q&A

「従業員持株会を活用した経営承継」(回答者:高橋利忠)

<Question>
私は現在62才です。私の会社の従業員は、常勤の社員が60名、パートが5名おります。この1、2年の間に、団塊の世代の従業員の退職が相次いだ関係で、平均年齢が30代半ばという比較的若い層の従業員が多い会社です。上場企業では従業員持株会があると聞きましたが、上場する予定のない会社でも経営承継に有効でしょうか。

<Answer>
従業員持株会制度は、上場企業や上場予定の企業でよく導入されています。毎月、一定額を積み立てし、一定の金額になると株式市場で購入します。上 場していない会社の場合は株式市場で購入することはできませんが、オーナーが譲渡することで従業員持株制度を導入するとさまざまなメリットがあります。

1. 従業員の経営参加意識の高まり
従業員は、特定の経営陣に会社を任せっぱなしで会社のことは何もわからないという姿勢から転じて、会社への関心が芽生え、自分たちも経営に参画しているという意識が生まれます。

2. 経営へのチェック機能
 従業員持株会を通じて会社の株式を所有することで、会社経営で従業員の存在を意識するようになり、経営に対するチェック機能を働かせることが可能になります。

3. 株主管理が容易
 定款で「譲渡制限」を定め登記し、従業員の持株は「従業員持株会規約」で株式の管理を定めておけば、株式の社外への流出防止に対して二重のチェックがかけられ、煩雑な株主管理を回避できます。

4. 従業員の財産形成
従業員にとって、従業員持株会を通じた株式の保有は資産の一つであり、配当金や奨励金は「第二の給与」という位置づけになり、従業員の財産形成に役立ちます。

5. 社長の相続税対策
 株価が高い株式を後継者に相続させると、多額の相続税が課税される可能性があります。そこで、従業員持株会に譲渡することで、持株比率を下げることができ、安定株主対策にもなります。

以上のように、従業員持株会の導入は、株主分散による管理の煩雑さを回避しつつ、従業員の経営参加意識を高めることができることから、経営承継の観点からも、かなりのメリットがあることがわかります。

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 ◆2011年特別企画のご案内◆

 経営承継事業部では2011年特別企画として経営承継ミニセミナー(無料)と 
 経営承継相談会(無料)を2011年3月より開催いたします。

 ■経営承継ミニ・セミナー(無料)
  ▽開催概要(第9回:第二会社方式による経営承継)
   日時:平成23年11月10日(木)16:00~17:00
   場所:mio新都心5F(新都心ビジネス交流プラザ)
   申込み:ミニ・セミナー申込書をダウンロードし必要事項をご記入の上、FAXでお申込み下さい。

 ■経営承継相談会(無料)
  経営承継の課題は個別企業により異なります。中小企業診断士が、中小企
  業の皆様の経営承継に関する様々なお悩みに対し、じっくりとご相談させ
  ていただきます。ご希望の方には経営承継診断書(簡易版)を無料で作成
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事業部紹介

経営承継事業部は、円滑な経営承継を実現するための、コンサルティング・セミナー・執筆研究を実践する経営コンサルタントのグループです。
経営承継、円滑な経営承継を実現するための経営革新、後継者に選ばれる企業にするための企業再生などの一体的商品開発により、クライアント満足を優先させることを基本方針として貫いています。

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