経営承継事業部

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執筆者:長谷川 勇

医学辞書に「誤診」の用語はない

何かの瞬間に、昔々の忘れていた記憶が突然に蘇ることがある。思い出そうと努力した結果ではない。後々になって、「あ! そうだったのか」と思い当たることがある。そのような不思議な体験の一つに、医学辞書に「誤診の用語はない」の一言がある。数十年前のテレビ番組であったように記憶しているが定かではない。なぜそのようなことを、公共の場で言えるのかの違和感を覚えた。「なぜならば、・・・・」のところは記憶にない。
数年前、高校のクラス会で久しぶりに旧友と再会した。医学部を現役で合格した秀才である。なつかしさが手伝って、数回飲み会を持ったが皆と波長が合わず、自然に誰も誘わなくなり、最近は交流がない。話し方は温和であるが、約束を守らず、言い訳をすることも謝ることもない。情報格差で、患者の前で医者は絶対的に優位な立場である。そのような永年の職場環境が彼のような人格を生んでしまったのではないかと話題になった。
昨今のコロナ騒動で、医療関係者の感染者が増加している。医療関係者への感謝の表明が世界各地で行われている。職業的な責任感で、感染の恐れを覚悟のうえで、毎日の激務に耐えて危険と向き合っている姿を見るたびに、感謝の気持ちでいっぱいになる。
最近は、いろいろな場面でサイエンスの行き過ぎが指摘されている。医者も人間であり、疲労が蓄積すれば「誤診」をすることもあり得る。しかし、コロナと奮闘している姿を見ていると、仮にサイエンスの視点では「誤診」を犯していても、責めることができるだろうか。アートの世界である。
最近は、いろいろな場面で、サイエンスの行き過ぎに警告が発せられ、アートの復権が叫ばれている。何事も、場面によりサイエンスとアートのバランスの使い分けが必要ではないだろうか。

「税理」1月号 経営デザイン・虎の巻「なぜ経営デザインか」のご案内

令和2年の12か月連載「これで万全!経営デザイン・虎の巻」の1月号「なぜ経営デザインか」をご案内します。

掲載項目は下記のとおりです。掲載誌は、株式会社ぎょうせい発行の税理士向けの月刊専門誌「税理」1月号(日本税理士会連合会監修)です。

今回は、連載開始にあたって、「なぜ経営デザインか」についてまとめました。
現在のビジネスモデルに陳腐化の兆しが見え始めている場合、小さな改善による延命ではなく、非連続な革新で新しいビジネスモデルを構築し、技術革新を促進することが必要な時代です。
求められる思考の転換についてまとめました。

(執筆者 経営承継事業部 中小企業診断士 長谷川 勇)

1.求められる発想の転換
2.迫りくるマイナス成長の陰
3.経営デザイン思考とは
4.経営デザインシートの骨格
5.経営デザインシートの概要
6.求められる思考の転換
7.フレームワーク思考
8.経営デザインシートのメリット

詳細は↓をクリックして
https://ss-net.com/succession/files/design2001s.pdf

タクシー業のモデル利益計画

税理士向け専門月刊誌「税理」(ぎょうせい刊)では、実務向けの連載として、「利益計画」が長きに亘り連載されております。

取り上げられる業種は、製造業から卸売業・小売業そしてサービス業と多岐に渡り、業界動向の把握や経営計画策定のポイントを示しており、読者である税理士の先生からの好評を得ているとのことです。

今回は、環境の変化が激しい「タクシー業」を採り上げました。(執筆者:中小企業診断士 長谷川 勇)

内容は以下の通りです。
1・業界の概要
2・モデル企業の概要
3・現状分析
4・問題点の改善策
5・改善後の利益計画

 詳細は↓をクリックして下さい。
https://ss-net.com/succession/files/rieki1912s.pdf

「これで万全! 経営デザイン・虎の巻」連載のご案内

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

経営承継事業部は、平成21年の「これで万全!経営承継・虎の巻」(24カ月連載)、平成25年の「これで納得!経営革新・虎の巻」(12カ月連載)、平成26年の「これで安心!事業承継M&A・虎の巻」(12カ月連載)、平成27年の「これで成功!健全廃業虎の巻」(12カ月連載)、平成28年は「これで再成長!新事業進出虎の巻」(12カ月連載)、平成29年は「これで安心!経営革新虎の巻」(12カ月連載)、平成30年は「これで万全!事業性評価虎の巻」(12カ月連載)、令和元年(平成31年)は「これで万全!企業再生虎の巻」(12カ月連載)、に続き、令和2年は「これで万全!経営デザイン虎の巻」の12カ月連載を開始しました。 掲載誌は、株式会社ぎょうせい発行の月刊誌「税理」(日本 税理士会連合会監修)です。
執筆テーマは以下を予定しています。
1月号 なぜ経営デザインか
2月号 経営デザインシートの特徴
3月号 経営をデザインするメリット
4月号 現状の価値創造メカニズムを分析する
5月号 現状のビジネスモデルを分析する
6月号 経営資源の不適合はないか
7月号 PEST分析から求められるウォンツを発掘する
8月号 価値創造のメカニズムを構想する
9月号 これからの価値創造のグランドデザインをスケッチする
10月号価値を提供するビジネスモデルを構築する
11月号新ビジネスモデル構築への移行戦略
12月号経営デザインシートに要約する
以上

ご期待ください。
なお、1月号は店頭に並んでいます。ご購読いただければ幸いです。

業種別経営改善計画の作り方出版のお知らせ

今般、経営承継事業部長の長谷川勇(編著)で、
さいたま総研の会員をはじめとした中小企業診断士が執筆しました、
「認定支援機関のための 業種別経営改善計画の作り方」3冊組が、
令和元年12月20日に、株式会社ぎょうせい より発行されました。
詳細は以下をご覧ください。
製造・建設業編 https://shop.gyosei.jp/products/detail/10204
卸・小売業編  https://shop.gyosei.jp/products/detail/10205
サービス業編  https://shop.gyosei.jp/products/detail/10206

 

 

 

 

 

 

 

<特色>
〇最近の業界動向の解説から始まり、市場の分析、そして仮想のモデル店を例に挙げ、
その経営の問題点を抽出・分析、今後どうすべきかの道しるべを示す。
〇業界動向を解説した類書が多い中、実務経験の豊富な著者(中小企業診断士)が、
仮想モデル店を例に詳細な分析をするほかに類を見ない実践書。

是非ご活用下さい。

事業部紹介

経営承継事業部は、円滑な経営承継を実現するための、コンサルティング・セミナー・執筆研究を実践する経営コンサルタントのグループです。
経営承継、円滑な経営承継を実現するための経営革新、後継者に選ばれる企業にするための企業再生などの一体的商品開発により、クライアント満足を優先させることを基本方針として貫いています。

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