経営承継事業部

カテゴリー:休憩室

北三陸久慈一人街歩き

震災から3年程たった頃、北三陸は久慈市内の小学校をめぐり歩く。

 

岩手県北東部にあり、海岸近くから山間まで広く点在して30か所以上あります。

ここを訪れるには、東北新幹線を二戸で下車し、レンタカーで山越えとなり、冬場は結構きつい。

仕事で訪れる合間に小学校周辺を一人街歩きすると、その街の顔が見えてきます。

生まれ故郷大阪には、繁華街のど真ん中に小学校あったりしますが、こちらはどこもゆったりと、のどかです。

震災で不自由している学校もありますが、みんな笑顔、癒されます。

 

ある時、機会をいただき太陽光発電の講師をすることに。

この小学校で一番電気を使っている場所は?の質問に、職員室との答え。惜しい!正解は体育館。え~。こんな感じのやり取りが。

 

この土地ならではの強い風、やませを受けながら小袖小学校を後にし、

急こう配の細道を海に向かうと、小袖海岸です。

 

北限の海女の街は、NHK朝ドラの登りが上がるも、意外とひっそりしています。

本来なら最盛期なのでしょうが、まだ、営業できずにいるようです。

 

その街歩きで見つけたこの記念碑、なんとなくうれしくて写真に収めました。

 

今年の流行語大賞は、密ですが、この年は、これだったんですね。

 

「工場直送便」

以前からあったようなのですが、湖池屋の工場直送便「ポテトチップス」を買ってみました。

これは完全予約販売で、湖池屋の直販サイトでのみ購入できるものです。工場の製造予定時期を示し、製造後に即発送するもので、“出来立てポテトチップス”として好評を得ているようです。

市販のポテトチップとは違い、使用している油が違うようで、素材の味・風味、さらっと感があり、一気に食べられます。トッピング用に枕崎産鰹節と有明産焼き海苔がついており、電子レンジで30秒ほど過熱して、トッピングをかけて食べてみると。これが“美味い”、こんな食べ方もあるのかと感心してしまいました。

 

 

ネットを活用したメーカーならでは“マーケティング”といえるでしょう。(工場の稼働状況を勘案した予約システム、市販品との差別化、食べ方の提案等の創意工夫がなされた仕組み)

 

皆さんも是非食してみてはいかがでしょうか。

南アフリカ

喜望峰

 

 

ケープタウン蘭東インド会社砦

 

 

新型コロナウイルスで自宅待機を余儀なくされて、いくつか考えた。

1.地球の歴史
宇宙の始まり  13,800,000,000年 ビックバン
地球の誕生    4,600,000,000年
生物の始まり   4,000,000,000年 他宇宙から隕石とともに飛来したとの説もある
同ウイルス    3,000,000,000年 ???
現人類の始まり       130,000年 現生人類ホモサピエンス
文字に書かれた日本    2,100年 漢書 地理誌
西洋の躍進から       500年 喜望峰発見、バスコ・ダ・ガマのインド航海
ウイルスは、人類よりずっと地球に住んでいるとのこと。現在人間に流行しているウイルスは、動物と共生してきたものが人間に移った。人類とウイルスの交流の始まりは不明。地球で生きていくからは、ウイルスとは親しく付き合っていくしかないと思う。

2.南アフリカの地学的意味
地球誕生とともに、アフリカ大陸はでき、大陸分化により各大陸に分かれた。先カンブリア紀に組成された各種金属・鉱物はこの時期に作られたと言われる。ウラン、金、ダイヤモンドなど多くの希少資源は南アフリカで大量に発見され、ボーア戦争へとつながった。

3.南アフリカの生物的意味
地球上のヒト類は、現在のところアフリカ南部で生まれ、世界に広がったことが確認されている。最近の遺伝子研究で、ネアンデルタール人・ホモサピエンスが同時に生息していた時代もあるとされている。ただ、発見された人骨からの研究で、朽ち果ててしまったものは残っていない。動物・植物には他の地域由来の種があるが、なぜかヒトはアフリカから世界に広がってきた。残念ながら、地球の歴史の中では、ほんの一瞬の時間でしかない。

4.南アフリカの歴史的意味
近世・現代の人類の繁栄の源は、大航海時代と産業革命による富の集積にあると言われる。その後、西洋から始まった民主主義と大量生産方式の確立が、世界的なヒトの交流を生んだ。
大航海時代のスタートの一つとして、15Cの喜望峰発見、アフリカ南航路の開拓がある。16Cにはポルトガル、17Cにはオランダ、18Cにはイギリスが南アフリカのケープタウンを基地に世界貿易による富を集めた。バスコ・ダ・ガマがインドの王様に持参した贈物は東洋の人々にとって、珍重するものでなく、貿易品は東洋の香辛料や織物や陶磁器などの産物を西洋にもたらすものであった。その後、武器が商品となった。19Cのボーア戦争で南アフリカの金やダイヤモンドを押さえたイギリスが、権謀術策を巡らせ世界の覇権を握り、富の西洋への偏在を実現した。現在、中国は、過去の偏りをもとに戻すべく、新たな挑戦を行っている。いずれにしても、ウイルスの歴史に比べなんと短い間の出来事か。

ひとり街歩き(神戸)

コロナ禍自粛解除後のとある6月、不要不急にあらず神戸に向かう。

大阪生まれの私にとっては、近隣の馴染みの地ですが宿泊を伴って訪れた記憶はありません。

東京からの東海道新幹線は閑散としていましたが、雨降る神戸の街は意外と活気がありました。

三宮センター街は密状態。でも、皆さんマスクしてるんですね。

お昼に蕎麦屋さんに入り、きつねそばと言うとタヌキですね、と返されました。

そうそう。関西では、そばに甘あげをタヌキって言います。(ちなみに、きつねは、うどんのこと)。埼玉に移り住んで早30年、感が鈍ったようです。

南京町は中華街近辺で蕎麦を食べるのも如何なものと思うも、気分次第で食べたいものを食べるのも一人街歩きの良さです。

神戸の街は、歩きやすく道に迷わない。

北に六甲山、南に港、高層ビルが少なく、通りのどこからでも方角が探れます。

ぶらぶら歩きながらも、頭の中は、クールファイブの「そして神戸」の歌が離れない。いしだあゆみの「ブルーライト横浜」みたいなもの。

街中を抜けて港に向かい、震災メモリアルパークへ。もう25年かと故人を悼む。震災前の神戸の街風景があまり思いだせないのですが、港はとてもきれいに整備されなと思います。

今日のお泊りは、その港にできた温泉付きのホテルです。

湯に浸かったあとの夕食は、雨ということもあり、ホテルでのビッフェバイキングにしました。

そこで驚き、なんと席からビュッフェコーナーに取りに行くとき、マスクと手袋着用なんですね。

面倒かと思う反面、意外とゆっくり吟味して選べて、一時のことでしょうが、これもありかなと思います。

皆さん、きちっとルールどおりに、適応能力の高い国民性のあらわれかなと。

明日は姪っ子の結婚式。

晴れたら良いなと思いつつ、窓から港を望む光景を写真に1枚おさめました。

神社仏閣巡りの楽しさ⑤

今回は、奈良県にある信貴山“朝護孫子寺”を紹介します。

信貴山は、約1400年前に聖徳太子が創設したと言われています。ご本尊は、毘沙門天で、本堂には、毘沙門天を中心に、妻の吉祥天が右に、子である善膩師童子が左に配置されています。親子三人の像というのは非常にめずらしく、家庭円満を願っているのでしょうか。

境内には、千手院、成福院、玉蔵院という三つの塔頭・宿坊があります。信貴山は、檀家をもたず、ご祈祷が主体のお寺です。私も毎年、玉蔵院の大般若祈祷を受けておりますが、本堂から敷地中に響き渡るお経と太鼓の音に加えて、経典をアコーディオンのように広げては、机に叩き付ける様子は、迫力があり、毎度感動します。信貴山のホームページで各塔頭の大般若祈祷の動画がありますので、是非見ていただければと思います。

(出所:信貴山朝護孫子寺公式HP)

信貴山は、毘沙門天のご利益として開運・金運のパワースポットとして知られています。

ぶらぶら散策していると、様々な開運アイテムを目にします。代表的なのが、“銭亀堂”の金運招福銭亀お守りと一億円お札です。金運招福・商売繁盛を呼ぶ銭亀善神のご利益があるようです。その隣には“貧乏神よけ神社”があり、貧乏神退散お守りを売っており、銭亀お守りとセットで持つと金運が向上するとも言われています。

 

奈良に行かれる際には、是非足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。(法隆寺の一つ先の駅です)

 

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経営承継事業部は、円滑な経営承継を実現するための、コンサルティング・セミナー・執筆研究を実践する経営コンサルタントのグループです。
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