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FACEBOOKに見るカンボジア人と日本人

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カンボジアに滞在し帰国すると、カンボジア人はどんな人たちですかと質問される。帰国した人は、カンボジア人はこんな人たちですよと、一般化して答える。別の人は自分なりに、一般化した違った国民性を説明する。お互いに、自分の狭い経験の中で、自分の眼鏡を通して最大公約数の国民性を説明することになる。現実は百人百様であり、一言で説明はできませんと言うよりは、自分なりの印象で国民性を知らせるほうが親切と言えるでしょう。

カンボジアの知人のお誘いで、FACEBOOKに登録したのは2011年であり、それから5年が経過したことになる。2010年にカンボジアの首都プノンペンで1か月間にわたりロジスティクスをテーマに、現地企業を訪問して40人の診断実習生の講師をした。参加者は企業の中間管理職や大学の講師たちで、サラリーマン・ウーマンタイプの人達が第一グループです。活動範囲が狭く、自分の日常生活の報告より、知的好奇心を駆り立てるデジタル情報をシェアして流すことが多くなっている。

第2グループは、2016年2月に研修で来日した創業経営者グループで、自分の仕事の活動状況を積極的に流している。仕事の広報活動に、FACEBOOKを有効活用している。広報活動であり相手を選ばないため、フォロワーが多いのも特徴と言える。個人情報の意識がないのか、友人・知人を含めての人物像が多いのも特徴といえる。

第3のグループは、古い付き合いの中小企業診断士グループです。個人情報を意識してか、他人の顔写真は少なく風景写真の多さが特徴です。その昔、一緒に活動していたころは知りえなかった個人的な一面を見えるところに楽しみがあります。

この様に狭い範囲での接触ですが、同じSNSを通して国民性の違いを見ることができる。職業の違いや年齢の違いを反映しているとはいえ、外国人にとっては国民性として捉えられることはやむを得ないことでしょう。外国人と接するときは、日本人を代表する民間大使のつもりで接することが求められているように思います。

私自身は、個人的な仕事や趣味の場面を流すと同時に、日本の四季の移り変わりを流し、日本への興味を持っていただけるように心がけています。

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経営承継事業部は、円滑な経営承継を実現するための、コンサルティング・セミナー・執筆研究を実践する経営コンサルタントのグループです。
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