経営承継事業部

税理5月号ポストコロナ経営・虎の巻「事業ドメインの再定義」のご案内

令和4年の12ヶ月連載「ポストコロナ経営・虎の巻」の5月号「事業ドメインの再定義」をご案内いたします。
株式会社ぎょうせい発行「税理」5月号(日本税理士会連合会監修)

ドメインと言うと、ホームページ等を作成する際の「インターネット上の住所」を思い浮かべる方も多いと思います。企業経営における事業ドメインとは、自社の「事業の領域」を言います。端的に言うと、「何屋さんか」ということになります。
事業ドメインは単に事業の領域を示すだけではなく、従業員や株主はじめステークホルダーに対し今後の成長の方向性を示すものでもあります。
事業ドメインは不変的なものではなく、事業環境の変化等に応じて見直しを行い、持続可能な成長を目指していく必要があります。

(執筆者 経営承継事業部 中小企業診断士 三嶋 弘幸)

《内容要旨》
1.事業ドメインとは
2.ドメインの定義
3.ドメインを定義する目的
4.ドメインと経営理念
5.コロナ禍での事業環境の変化
6.社会的課題の再認識
7.ドメインの再定義
8.再定義の流れ
9.再定義の事例考察
10.事業ドメインの視座

掲載全文は ↓ こちらをクリックしてください。
post2205s

税理4月号ポストコロナ経営・虎の巻「経営理念の再検討」のご案内

令和4年の12ヶ月連載「ポストコロナ経営・虎の巻」の4月号「経営理念の再検討」をご案内いたします。
株式会社ぎょうせい発行「税理」4月号(日本税理士会連合会監修)

コロナ禍以前から、株主第一主義への疑問、SDGs促進機運、ESG投融資への対応、DX促進、働き方改革、テレワークの推進などが進められていました。
しかし、諸外国に比べ遅れていた日本の新しい潮流への対応が、コロナ対策のボトルネックとして表面化しました。企業経営の在り方を根本的に見直すチャンスとして、経営の在り方の根幹である経営理念を再検討します。コロナショックを、失われた30年の眠りを覚ます蒸気船として捉えれば、日本経済にとってプラスの結果をもたらします。

(執筆者 経営承継事業部 中小企業診断士 長谷川 勇)

《内容要旨》
1.経営環境の激震
2.経営理念の現状
3.雇用形態の変化
4.パーパス経営
5.テレワークとパーパス
6.会社は誰のものか
7.株主政策をどうするか
8.起業理念を再認識する
9.ステークホルダーの再構築
10.従業員を大切にする会社
11.経営理念を自分事化する
12.未来戦略で長期経営を構想する

掲載全文は ↓ こちらをクリックしてください。
post2204s

税理3月号ポストコロナ経営・虎の巻「ポストコロナに見合った経営計画」のご案内

令和4年の12ヶ月連載「ポストコロナ経営・虎の巻」の3月号「ポストコロナに見合った経営計画」をご案内いたします。
株式会社ぎょうせい発行「税理」3月号(日本税理士会連合会監修)

コロナ禍により、経営者や従業員は、非常時対応マニュアルや事業の持続可能性の大切さを自覚させられました。
組織は、平常時に通常業務に遂行しているだけでは、コロナウイルス発生時のような非常時には、幹部からの指示待ちになってしまいます。ポストコロナの時点では構成員が自律的に活動していかなければなりません。
経営の視点は、何を基本理念にするかが重要です。更に、その実現の方法として、企業の持続を第一の目標とし、経営陣・従業員が一体となって、新たな経営計画を作っていくことが必要です。

(執筆者 経営承継事業部 中小企業診断士 野﨑 芳信)

《内容要旨》
1.事業計画の有無が対応策着手に差
2.持続可能性の考え方の重要性
3.コロナ禍への短期的な対応
4.長期的経営計画の全体像
5.起業は社会的存在であることを自覚
6.経営計画作成のフレームワーク
7.特に注目する点
8.ポストコロナの長期的経営計画

掲載全文は ↓ こちらをクリックしてください。
post2203s

税理2月号ポストコロナ経営・虎の巻「ポストコロナでとるべき対策」のご案内

令和4年の12ヶ月連載「ポストコロナ経営・虎の巻」の2月号「ポストコロナでとるべき対策」をご案内いたします。

株式会社ぎょうせい発行「税理」2月号(日本税理士会連合会監修)

新型コロナウイルスは、日本経済に大きな打撃を与えており、長期に及ぶ経済の低迷を招く恐れがあります。コロナ禍で、消費行動等の変化が顕著化しており、従来のビジネスモデルの転換が求められています。

(執筆者 経営承継事業部 中小企業診断士 三嶋 弘幸)

《内容要旨》
1.コロナ禍での中小企業の現状
(1) 中小企業の経営への影響
(2) 緊急的公的支援
(3) コロナ禍での企業の対応
2.事業再構築
(1) 現状分析
(2) 成長戦略の検討
(3) 社会的課題への対応
(4) 事業継続計画(BCP)
(5) 事業計画の策定

掲載全文は ↓ こちらをクリックしてください。
post2202

センチメンタルジャーニー(3)若きウェルテルの悩み

   

    新潮文庫         作者 ゲーテ        シャルロッテとウェルテル

学生時代、京都国連協会の会長から忠告を受けた。新聞を読むより総合雑誌を読め。雑誌を読むより単行本を読め。最新刊の単行本より、古典を読めと。現代ものの知識はあすの命も知れないが、古典は時代の荒波を乗り越えて現在に生き、古典の知識は、生涯に渡って血となり肉とると。

先日、書店で偶然「教養としてのゲーテ入門(「ウェルテルの悩み」から「ファウスト」まで)」を見つけて購入した。「ファウスト」は人生の指針となった古典であるが、今回はウェルテルについて触れたい。本書は、独身の若者が、友人のウィルヘルムに送る書簡の形式(書簡体小説)で、心情の激しい起伏を表現している。友人と園遊会に行くとき、シャルロッテを拾い同乗する。美しいシャルロッテには許婚がいると友人より忠告されたが、深い恋に陥ってしまう。シャルロッテの家をたびたび訪れ、幼い妹や弟たちから慕われ、シャルロッテも好意を見せるが、許婚のアルベルトが旅先から帰り、ウェルテルはその地を去る。

別の地で官職につくが、上司や同僚となじめない。親切な伯爵家でのパーティで上流貴族から屈辱を受け、職を辞して元の地に戻る。旧知の作男が未亡人への恋心から殺人を犯した。作男の運命を自分に運命に重ね合わせたウェルテルは自殺を決意する。旅に出るのでピストルを貸してほしいとアルベルトに少年を遣わせる。アルベルトはシャルロッテに、少年にピストルを渡すように命じる。シャルロッテは、ウィルテルの自殺を予感しながら少年にピストルを渡した。ウィルテルは、恋しいシャルロッテの手のにおいを感じながら引金を引いて命を絶つ。

「教養としてのゲーテ入門」の著者によると、ドイツの特定作家のファンは絶命危惧種であると。ゲーテファンとしては寂しい限りである。

事業部紹介

経営承継事業部は、円滑な経営承継を実現するための、コンサルティング・セミナー・執筆研究を実践する経営コンサルタントのグループです。
経営承継、円滑な経営承継を実現するための経営革新、後継者に選ばれる企業にするための企業再生などの一体的商品開発により、クライアント満足を優先させることを基本方針として貫いています。

詳細はこちら >

執筆者

月別アーカイブ

このページの先頭へ