経営承継事業部

「みちくさ」江戸歳時記5

水無月、梅雨の季節にもかかわらず晴れの日が続き、今日も深川の散歩を続けています。川沿いの梅の木は青い実をつけ、熟した丸い実を川面に散らしています。

丸いといえば、前回お話しました深川八幡宮(富岡八幡神宮)の境内奥の丸い大きな石の記念碑を思い出します。「カ持碑」と「力石(ちからいし)」です。深川では同じような丸い石を、散策する道筋にある神社や寺院でよく見かけます。調べてみると、これらはみな「力石」のようです。

「力石」はここ深川だけではなく全国にあるようです。「力石」とは、力較べに用いられる大きな石のことをいいます。力石の起源は石占いの一種で、かつてはこれを担ぎ上げることで、その年の豊凶を占つたといわれています。

隅田川沿いの日本橋や深川佐賀町界隈の神社仏閣には、たくさんの「力石」が奉納されています。江戸時代海上運送の起点として繁栄をたどる隅田川両岸には、大名の藩米を扱っていた浅草蔵前の札差の穀倉が川沿いに立ち並び、その荷役人夫たちが、娯楽のひとつとして力自慢を競っていたのではないでしょうか。これが19世紀には、祭りと喧嘩の好きな江戸っ子の気質に合い、寺社の祭りの催し物として盛んに行なわれるようになったともの思われます。

天保四年(1833)六月には深川八幡で、当時の将軍家ご上覧による一大興業が行なわれたそうです。「力石」は、幕府が人と人のぶつかり合いの相撲を禁止していたその間も、江戸庶民の楽しみとしてす社寺の祭礼の度に続けられ、江戸っ子の人気を博していたのでしょう。大相撲の始まった深川八幡に「力持碑」として記念碑があるのが分かるような気がします。

力自慢たちの心意気が遺された「力石」は、散歩道のスタートの豪商紀国屋文左衛門がお祀りしたといわれる「紀文稲荷神社」に始まり、成田山の別院の「深川不動尊」、江戸、明治と米問屋肥料問屋が軒を並べ商売繁盛を祈った「佐賀稲荷神社」と、訪れるたびに楽しませてくれます。「力石」には、力自慢の人達が差し上げることの出来た大石に、自分の名を刻み記念としたものや、思い人への歌や絵、店の宣伝などを刻んだものと色々なものが奉納されており、退屈させません。

現在「力石」は、木場の角乗りとともに、東京都指定無形民俗文化財(民俗芸能)「深川の力持ち」としてその伝統が受け継がれて、毎年10月の大東京祭で公開されております。

夏祭りを前にした深川八幡の境内はひっそりとしており、雨にぬれた「力石」が、逆に江戸深川の賑わいを想像させてくれてい

  深川八幡           紀文稲荷             佐賀稲荷

深川八幡2  紀文稲荷力石2  佐賀稲荷2

    

経営承継ケーススタディ(早期着手・長期計画がカギ)

 平成26年5月号から6回に亘り、東京都製本組合様の機関誌「製本界」(隔月刊)に、
「経営承継ケーススタディ(早期着手・長期計画がカギ)」を連載しました。
本コーナーでは、東京都製本組合様ご了解のもと、順次公開致しております。
今回、ご紹介するのは、「製本界」平成26年5月号(第1回)です。
テーマは、「経営承継を考える」です。
執筆は、当経営承継事業部の長谷川 勇(中小企業診断士)が担当しました。
内容は、
1)  あらためて問う経営承継の重要性
2)  事業承継から経営承継への発想の転換
3)  事業承継の3つの出口戦略
4)  まとめ
となっております。
詳細は、jshoukei@ss-net.com まで。

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「これで成功!健全廃業・虎の巻」6月号のご案内

今、経営承継研究部会のメンバーで、月刊誌「税理」((株)ぎょうせい、日本税理士会監修)「これで成功!健全廃業・虎の巻」を執筆しています。
最新は6月号が出ており、最新の内容はサイトで紹介はできませんが、前月のものを紹介する企画にしました。
 「税理」は、3万部の発行で、毎月20日に発売されます。税理士さん向け ではありますが、一般の方にもわかりやすいように書いています。
今回は、「これで成功!健全廃業・虎の巻」、第2章廃業を意識した時に取り得る四つの選択肢(第6回)「第二創業で後継者を引き留める」です。

<内容要旨>
1.現状分析と出口戦略の検討
2.第二創業とは
3.現経営者・後継者・主力事業との関係
4.第二創業の手順
5.第二創業のポイント(現経営者の場合)
6.第二創業のポイント(後継者の場合)
7.成功事例から

詳細は以下画像をクリックしてみてください。


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第5回「第二創業による経営戦略ブラシュアップ」セミナーのご案内

経営承継は中小企業の経営者にとって避けては通れない大きな経営課題です。
経営承継事業部では円滑な経営承継のお手伝いを致します。


━━経営承継事業部からのお知らせ━━━━━━━━━━━━━━━

◆2015年特別企画のご案内◆
経営承継事業部では,ご好評により第5回10ヶ月連続
「第二創業による経営戦略ブラシュアップ」セミナー
(無料)を2015年3月より従来と内容を変えて開催しております。
第5回セミナーの開催要領は次のとおりです。
■テーマ
「第二創業を成功させる計画の立て方」(講師:野崎芳信)

詳細は2015 annaiをクリックして下さい。
■会場
新都心ビジネス交流プラザ(mio 新都心5F)
〒338-0001 さいたま市中央区上落合2-3-2(JR 北与野駅前/徒歩0分)
■日時(第5回)
2014年7月9日(木)17:00~18:30 ※受付16:45~

こちらから2015 mousikomiを ダウンロードし、必要事項をご記入の上、FAXでお申込み下さい。

■経営承継・経営革新相談会(無料)
経営承継の課題は個別企業により異なります。中小企業診断士が、中小企業の
皆様の経営承継に関する様々なお悩みに対し、じっくりとご相談させていただきます。
ご希望の方には経営承継診断書(簡易版)を無料で作成いたします。お気軽に
ご相談下さい。
詳細は「2015 annai」をクリックして下さい。

こちらから2015 mousikomiをダウンロードし、必要事項をご記入の上、FAXでお申込み下さい。

お問い合わせ → 経営承継事業部

東北六魂祭

図2 図1

 

 

 

 

東北六魂祭(ろっこんさい)とは、東北6県の各県庁所在地の代表的な6つの夏祭りを一堂に集めた祭りです。2011年3月11日に発生した東日本大震災の鎮魂と復興を願い、同年より東北6県都で持ち回り開催されています。   
1回は仙台市・第2回は盛岡市・第3回は福島市・第4回は山形市で、今年は第5回で、530日・31日、秋田で開催されます。
メインイベントは、「6大祭りパレード」で、「青森ねぶた祭(ハネト)」・「盛岡さんさ踊り(さんさ踊り)」・「仙台七夕まつり(すずめ踊り)」・「秋田竿灯まつり(竿灯妙技)」・「山形花笠まつり(花笠音頭)」・「福島わらじ祭り(ダンシングそーだナイト)」が、大通りを一方向にパレードします。6つの祭りが一ヵ所で観られるので、とてもお得な感じです。
毎年約25万人の人出が見られ、初夏の東北のイベントとして定着した感がありますが、一方で、本来の東日本大震災の鎮魂と復興の趣旨がないがしろにされ、商業主義に走りすぎているのでは、との批判があり、「今回で終わり」との声も出ています。
本来、「お祭り」は「土着性」の強いもので、場所や時期が異なれば、本来の趣旨は大幅に薄まります。特に「東北の夏祭り」は、あの「暑さ」がないと盛り上がりません。
しかし、あの「3.11」でさえ、人々の記憶から遠くなり、忘れ去られてしまう、という寂しい現実があります。
六魂祭の実行委員会は、『今なお、多くの方々が住み慣れた土地を離れた生活を余儀なくされており、震災に伴う様々な課題を風化させてはならない、という想いを強く感じています。復興はまだ道半ばであり、震災を語り継ぎ、東北の絆をより一層深めていくためにも、六魂祭の継続は重要な意義があります。』と「祭り」の力を述べています。
「祭り」には不思議な力があります。「祭り」には「陽」と「陰」があり、「陽」では、暑い日射しの中の「鉦や太鼓」がウキウキとした高揚感を煽り、力が湧いてきます。「陰」では、闇夜に浮かぶ「提灯」や風に流れる「笛の音」が逝った先祖を偲ばせます。
3.11」を忘れないためにも、「六魂祭」は続いて欲しいと思います。今度の「六魂祭」はふるさと「秋田」での開催です。観に行きます。

事業部紹介

経営承継事業部は、円滑な経営承継を実現するための、コンサルティング・セミナー・執筆研究を実践する経営コンサルタントのグループです。
経営承継、円滑な経営承継を実現するための経営革新、後継者に選ばれる企業にするための企業再生などの一体的商品開発により、クライアント満足を優先させることを基本方針として貫いています。

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