今、経営承継研究部会のメンバーで、月刊誌「税理」((株)ぎょうせい、日本税理士会連合会監修)「これで成功!健全廃業・虎の巻」を執筆しています。 「税理」は、3万部の発行で、毎月20日に発売されます。税理士向けではありますが、一般の方にもわかりやすいように書いています。
今回は、「これで成功!健全廃業・虎の巻」、第2章 廃業を意識した時にとり得る四つの選択肢(第4回)「廃業を意識した時の四つの出口戦略」です。
廃業した企業の中に、多くの連続営業黒字企業、資産超過企業があります。経営者個人にとってはハッピーリタイヤメントですが、社会的には存在価値のある企業です。従業員の生活を守るだけでなく、サプライチェーンの寸断による経済活動の損失を防ぐために、廃業以外の4つの出口戦略を探る提案です。
- 引退を決意した時の経営環境
- 廃業を意識した時に考えたいこと
- 経営環境を確認する
- 事業を継続するか
- 事業内容の磨き上げ
- 出口戦略を選択する