平成28年の12ヶ月連載「これで再成長!新事業進出・虎の巻」の2月号「求められるアントレプレナーシップ」をご案内いたします。
日本の各企業は、史上最高益を計上し財務力を強化してきました。しかし、余力のある財務力を、長期的視点に立った投資に振向けないでいるのが現状です。失われた20年のトラウマから脱却できないで、もがいているように見受けられます。
このような現状から脱出すべく、アベノミクスの成長戦略の一環として、全国各地で「創業スクール」が開催されています。若い力による新規創業に加えて、既存企業の組織力・経験・財務力・人材を活かした新事業進出も期待されています。求められるものは、失われた20年のトラウマを克服する、アントレプレナーシップです。
内容は、下記の通りです。掲載誌は、株式会社ぎょうせい発行の税理士向けの月刊専門誌「税理」(日本税理士会連合会監修)です。
(執筆者 経営承継事業部 中小企業診断士 長谷川 勇)
- ベンチャー企業の低い成功率
- 企業の生存率
- アントレプレナーシップとは
- アントレプレナーシップが求められる理由
- 新事業進出は現状分析から
- 新事業の組織形態
- 求められている意識改革