税理士向け専門月刊誌「税理」(ぎょうせい社刊)では、実務向けの連載として、「利益計画」が長きに亘り連載されております。
取り上げられる業種は、製造業から卸売業・小売業そしてサービス業と多岐に渡り、業界動向の把握や経営計画策定のポイントを示しており、読者である税理士の先生からの好評を得ているとのことです。
コロナ禍を経験し、人生の終末期に関連する産業が注目されています。高齢化社会が当面続くことに関連する重要業務は、終末医療、介護、高齢者施設、葬祭、墓地・霊園、相続関連サービス、遺品整理(骨董品・古物商・古本)、廃業関連支援サービスなどです。
今回は、古本を扱う古書店を取り上げます。新刊書店のような再販売価格維持制度(独禁法で例外認定の定価販売)と取次店による委託販売制度には組み込まれなかったことから、現在多様な形態の古書店が存在しており、これからも顧客志向の経営者が続く限り、多様な古書店として生き残ることが期待できます。
(執筆者:中小企業診断士 野崎 芳信)
内容は以下の通りです。
- 業界の概要
- 古書店の概要
- ビジネスモデル
- 市場規模
- モデル企業A社の概要
- 創業の経緯とA社の沿革
- A社の事業概要
- A社の収益状況
- A社のSWOT分析
- A社の課題と改善の方向性
- 課題に対する改善策
- 専門性の高い従業員の能力を最大限に発揮させる仕組みを作る
- 店舗来店者を増やし、若者市場の開拓を実施する
- 改善後の利益計画
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