1.サービスの概要
2015年6月に経済産業省は、「アクションプラン2015」で企業による「健康経営」の取組促進と企業規模に応じたインセンティブ付与を発表した。これに伴い、2016年度から商工会議所が主体となって「健康経営アドバイザー」を中小企業の健康経営支援のため派遣する。
中小企業診断士や社会保険労務士のビジネスチャンスとなる「健康経営」について、背景と今後の課題につい説明する。
2.ご用命の見込み
対象は日本国内すべての事業者である。特に人材の少ない中小企業では「健康経営」の認知度は5%程度と非常に低く、市場性は有望である。
3.垂直・水平展開の見込み
2016年度から始まる「健康経営アドバイザー」の資格を取得し、ターゲットの商工会議所へ専門家登録する。並行して、「健康経営」推進マニュアルの作成を行い、「健康経営」支援のノウハウの蓄積と標準化を図り、中小企業支援体制を整備する。