経営承継事業部

年別アーカイブ:2013年

園芸業の「利益計画」(平成25年1月号)

税理士向け専門月刊誌「税理」(ぎょうせい刊)では、実務向けの連載として、
「利益計画」が長きに亘り連載されております。

取り上げられる業種は、製造業から卸売業・小売業そしてサービス業とバラエ
ティに富んでおり、関連する業界データも豊富で、読み物としても面白く、読
者である税理士の先生からの反響も良いと聞いております。

今回は、市場規模は減少傾向ながら、ダイナミックな対応次第では独自の展開が可能である、
「園芸業」を取り上げました。

1.業界の状況
  ・業界規模は大きいが縮小傾向(数量減少・価格低下)、商店数横ばい・販売額減少傾向
2.消費者からの意見・要望
  ・環境にやさしい商品、日持ちする商品、鮮度の良い花など
3.事例会社の現状と問題点
  ・特定商品特化と自社完結型高収益モデル、市場に合わない計画だった(方向性は正しいが実行段階に課題)
4.問題点改善の具体策
  ・経営革新計画の観直し。卸・小売り市場・ネット・友の会等販路開拓、5S実行


詳細は、jshoukei@quiet-hita-2227.chu.jp/wp-ss-net まで

 

「これで納得!経営革新・虎の巻」(第12回)

経営承継は中小企業の経営者にとって避けては通れない大きな経営課題です。
経営承継事業部では円滑な経営承継のお手伝いを致します。

━━経営承継事業部からのお知らせ━━━━━━━━━━━━━━━

◆2014年特別企画のご案内◆
経営承継事業部では,ご好評により第4回10ヶ月連続「経営力アップミニセミナー」
(無料)を2014年3月より従来と内容を変えて開催しております。
    テーマ:経営力アップ(中小企業の経営承継のために)(仮題)
第1回セミナーの開催要領は次のとおりです。
■テーマ
「金融円滑化法終了後の1年を振り返る」

詳細は2014セミナーチラシをクリックして下さい。
■会場
新都心ビジネス交流プラザ(mio 新都心5F)
〒338-0001 さいたま市中央区上落合2-3-2(JR 北与野駅前/徒歩0分)
■日時(第一回予定)
2014年3月13日(木)17:00~18:30 ※受付16:45~

こちらから2014セミナー 申込書をダウンロードし、必要事項をご記入の上、FAXでお申込み下さい。

■経営承継・経営革新相談会(無料)
経営承継の課題は個別企業により異なります。中小企業診断士が、中小企業の
皆様の経営承継に関する様々なお悩みに対し、じっくりとご相談させていただきます。
ご希望の方には経営承継診断書(簡易版)を無料で作成いたします。お気軽に
ご相談下さい。
詳細は「2013相談会チラシ」をクリックして下さい。

こちらから、2013相談会申込書をダウンロードし、必要事項をご記入の上、FAXでお申込み下さい。

お問い合わせ → 経営承継事業部

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今、経営承継研究部会のメンバーで、月刊誌「税理」((株)ぎょうせい、日本税理士会連合会 監修)に「これで納得!経営革新・虎の巻」を執筆しています。

最新は1月号が出ておりまして、最新の内容はサイトで紹介はできませんが、前月のものを紹介する企画にしました。 「税理」は、3万部発行でして、毎月20日に発売されます。税理士さん向けではありますが、一般の方にもわかりやすいように書いています。

今回は、「これで納得!経営革新・虎の巻」12月号「中期経営計画と計画承認の違い(2)」です。

<Question>
私は、包装業界に身をおく37歳の後継者です。創業社長である父は、3年後に経営権を譲るべく2年前より社長に同行して、次期社長として認知していただけるように取引先や金融機関との関係つくりを進めています。社長はアイディアマンで、国際特許を数件保有し、OEM生産で市場を拡大して、将来は自社生産で世界市場をめざしています。OEM生産から自社生産へ移行する経営革新計画策定に際しての留意点を教えてください。


<Answer
kaku201312

ボナリ高原

母成峠古戦場碑

母成峠古戦場碑

ボナリ高原ゴルフクラブ OUT3番コース

ボナリ高原ゴルフクラブ
OUT3番コース

 「ボナリ高原」と聞いて、「ピン」とくる人には、3種類いるはずです。                                       一つは、相当歴史に詳しい人です。                                                         「ボナリ」と聞くと外国の地名のようですが、「母成」と書きます。歴史上で有名なのは、「母成峠の戦い」(慶応4年8月21日)で、会津戦争戊辰戦争)の戦いの一つです。会津藩境の母成峠(現・福島県郡山市猪苗代町)を守る旧幕府軍800が新政府軍2,200と戦うのですが、兵力及び兵器の差で勝てず敗走し、新政府軍は若松城下に殺到する結果となりました。

 

二つは、NHKの大河ドラマをよく見る人で、「八重の桜」でも描写されました。                                 第23回放映「白河口の戦い」、第24回放映「二本松の戦い」、第25回放映「母成峠の戦い」、第26回放映「鶴ヶ城籠城戦へ」、第27回「鶴ヶ城籠城戦」と続きました。「ボナリ」が最後の砦であったことがわかります。

三つは、ゴルフが大好きな人です。                                                          昨年9月30日の日経新聞に、「ゴルファーが挑みたい名物ホール 東西ベスト5」という特集記事があり、東の第一位に選ばれたのが、「ボナリ高原ゴルフクラブ」の「OUT3番ホール」でした。私は、これに「ピン」ときました。「OUT3番ホール」は456ヤードのパー5。「怪物ホール」の異名を持ち、ドライバーで220ヤード以上飛ばせるロングヒッターならティーグラウンドから断崖越えを狙えます。「断崖越えのスリル、豪快さは比類がない。正面に磐梯山、背後には安達太良山が位置し特に秋色がまばゆい」、「これほどまでにワイルドなホールを有するコースはほかにない」などの高い評価がありました。この記事を見たゴルフバカの私はもうソワソワです。

一年後、念願が叶いプレイすることができました。福島に勤務する息子を誘い、10月30日、「OUT3番ホール」に立ちました。目の前に拡がるのは深い谷です。まわりの木々や葉っぱは赤や黄に輝く錦色の世界ですが、目に入りません。深呼吸して、ドライバーを振りました。ボールはスライスして、谷底に消えました。でも、大満足です。                                 目標が出来ました。来年もチャレンジです。腹筋・背筋を鍛え、股関節の可動域を拡げ、キャリーで220ヤードを超えるスイング改造です。

第10回経営革新セミナー(最終回)のご案内

経営革新セミナー参加者ならびにコラム読者の皆様へ

今年もついに、師走を迎えましたが、1年を振り返り(少しはやい??)どのような1年だったでしょうか。

為替レートの正常化で、輸出企業は生き返り日本経済も活性化されようとしています。新しい変化を、どのように活かすかが、来年の課題でしょう。

経営革新をテーマにしたセミナーも、12月でいったんピリオドを打ち、来年は新しいテーマで、3月より再開予定です。

12月のセミナーは、都道府県の知事の承認を受ける、いわゆる「経営革新計画」と真の「中期経営計画」の違いについて説明いたします。

詳細は2013セミナーチラシをクリックして下さい。

ご参加をお待ちしております。

   日時: 12月12日 木曜日 17:00 ~ 18:30

   会場: MIO新都心 5F (JR埼京線 北与野駅下車 徒歩1分)
                      
改札を出て左側 ロータリーに面しています

   テーマ:  中期経営計画と計画承認の違い    (講師 長谷川 勇)

都道府県知事に提出する「経営革新計画」は、企業の置かれた過去と現状を把握するプロセスを踏むことなく、  直ちに計画策定に入ります(Plan Do See)

計画が進行することなく、断念する原因です。

真の実現可能性の高い経営革新計画は、See Plan Do のプロセスで、現状把握と課題の抽出を踏まえて、計画を策定せることで、実現可能性が高まります。

当日は、13:00~17:00まで、内部の研究会を開催していますが、その時間帯で中小企業診断士が個別企業単位で経営相談もを受け付けています。

詳細は「2013相談会チラシ」をクリックして下さい。

こちらから、2013相談会申込書をダウンロードし、必要事項をご記入の上、FAXでお申込み下さい。

秘密厳守でご相談に応じますので、事前のご連絡をおまちしております。

セミナー参加・経営相談希望の方は、資料準備の都合がありますので、メールでその旨をお知らせください。

メール⇒経営承継事業部

セミナー終了後、近くのレストランで懇親会を設けます。セミナーと懇親会の参加の可否を上記メールでお知らせください。

楽しいひと時を、皆様と過ごせることを願っています。

ハトムギ

ハトムギ1ハトムギ2

ハトムギの花                ハトムギの実

隠れた自然食「ハトムギ」をご存知ですか。利尿効果もあり健康によく、更に美肌効果があるということで、日本各地で地域おこし商品として栽培され、料理の素材やハトムギ茶等に利用されています。

 ハトムギ、玄米、月見草、爽◯◯茶・・・。のコマーシャルの最初に出てくる、漢方薬として認められている香り高く薬効ある材料です。カフェインが入っていないこともあり人気が高く、ハトムギ入のペットボトル茶は、飲料メーカー各社の定番長寿商品になっています。

 日本で栽培されるようになったのは、江戸時代からで、漢方薬「ヨクイニン」の原料としてで、中国か朝鮮半島経由と言われてきました。現在は遺伝子による解明が進んでおり、現在日本で栽培されている品種は、朝鮮半島系とされています。

 コメ・大豆の連作障害の防止になるとして昭和56年の水田転作奨励の重点政策作物に指定されたことから、各地で注目されました。しかし、昭和62年には指定解除となり、現在に至っています。その後も栽培を続けてきた栃木県小山市(私の生誕地)が生産高第一位でしたが、3.11の風評被害もあり、現在は首位の座を譲っています。

 実は、私自身就職してすぐにイボが出てきて、直すのにはハトムギが有効との話を聞き服用しましたが、程なく治癒、現在に至るまで再発しておりません。当時会社の前にある漢方薬局のお世話になりましたが、店主によれば、原因は中華料理の油と相性が良くなかったと言われました。

 そんな経験もあり、漢方薬の効果に疑いはありません。毎日飲むお茶にハトムギが入ったということで、爽◯◯茶発売後、しばらくは毎日飲んでいました。ただ、漢方薬には体質によって効果の大きな差があるので、医師・薬剤師の指導が欠かせないそうです。

 ハトムギの国内供給量は一時12千トンになりましたが、現在は10千トンで推移しています。大半がタイからの輸入で、国産は800トンで安定しているとのこと。こんなニッチな作物にも色々な歴史があることに驚きました。

 

 

 

 

事業部紹介

経営承継事業部は、円滑な経営承継を実現するための、コンサルティング・セミナー・執筆研究を実践する経営コンサルタントのグループです。
経営承継、円滑な経営承継を実現するための経営革新、後継者に選ばれる企業にするための企業再生などの一体的商品開発により、クライアント満足を優先させることを基本方針として貫いています。

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