経営承継事業部

月別アーカイブ:2020年 9月

「税理」9月号 経営デザイン・虎の巻「これからのビジネスモデルをスケッチする」のご案内

令和2年の12か月連載「これで万全!経営デザイン・虎の巻」の9月号「これからのビジネスモデルをスケッチする」をご案内します。

掲載項目は下記のとおりです。掲載誌は、株式会社ぎょうせい発行の税理士向けの月刊専門誌「税理」8月号(日本税理士会連合会監修)です。

前月号より、経営デザインシート後半の「これからの価値創造メカニズム」を説明しています。
経営デザインシートは、中長期計画で「提供価値」を実現するイノベーションを促進することが狙いです。「夢の実現を目指す新事業」をデザインする最適なフレームワークです。
(執筆者 経営承継事業部 中小企業診断士 野﨑 芳信)

<内容要旨>
1.ビジネスモデル構築の位置付け
2.ビジネスモデル構築の考え方
3.ビジネスモデル構築の準備
4.ビジネスモデル構築の手順
5.プロセスを構造化する
6.ビジネスモデルの2つのフェーズ
7.ビジネスモデルの見える化
8.ビジネスモデルを構想する効果

詳細は↓をクリックしてください
https://ss-net.com/succession/files/design2009s.pdf

南アフリカ

喜望峰

 

 

ケープタウン蘭東インド会社砦

 

 

新型コロナウイルスで自宅待機を余儀なくされて、いくつか考えた。

1.地球の歴史
宇宙の始まり  13,800,000,000年 ビックバン
地球の誕生    4,600,000,000年
生物の始まり   4,000,000,000年 他宇宙から隕石とともに飛来したとの説もある
同ウイルス    3,000,000,000年 ???
現人類の始まり       130,000年 現生人類ホモサピエンス
文字に書かれた日本    2,100年 漢書 地理誌
西洋の躍進から       500年 喜望峰発見、バスコ・ダ・ガマのインド航海
ウイルスは、人類よりずっと地球に住んでいるとのこと。現在人間に流行しているウイルスは、動物と共生してきたものが人間に移った。人類とウイルスの交流の始まりは不明。地球で生きていくからは、ウイルスとは親しく付き合っていくしかないと思う。

2.南アフリカの地学的意味
地球誕生とともに、アフリカ大陸はでき、大陸分化により各大陸に分かれた。先カンブリア紀に組成された各種金属・鉱物はこの時期に作られたと言われる。ウラン、金、ダイヤモンドなど多くの希少資源は南アフリカで大量に発見され、ボーア戦争へとつながった。

3.南アフリカの生物的意味
地球上のヒト類は、現在のところアフリカ南部で生まれ、世界に広がったことが確認されている。最近の遺伝子研究で、ネアンデルタール人・ホモサピエンスが同時に生息していた時代もあるとされている。ただ、発見された人骨からの研究で、朽ち果ててしまったものは残っていない。動物・植物には他の地域由来の種があるが、なぜかヒトはアフリカから世界に広がってきた。残念ながら、地球の歴史の中では、ほんの一瞬の時間でしかない。

4.南アフリカの歴史的意味
近世・現代の人類の繁栄の源は、大航海時代と産業革命による富の集積にあると言われる。その後、西洋から始まった民主主義と大量生産方式の確立が、世界的なヒトの交流を生んだ。
大航海時代のスタートの一つとして、15Cの喜望峰発見、アフリカ南航路の開拓がある。16Cにはポルトガル、17Cにはオランダ、18Cにはイギリスが南アフリカのケープタウンを基地に世界貿易による富を集めた。バスコ・ダ・ガマがインドの王様に持参した贈物は東洋の人々にとって、珍重するものでなく、貿易品は東洋の香辛料や織物や陶磁器などの産物を西洋にもたらすものであった。その後、武器が商品となった。19Cのボーア戦争で南アフリカの金やダイヤモンドを押さえたイギリスが、権謀術策を巡らせ世界の覇権を握り、富の西洋への偏在を実現した。現在、中国は、過去の偏りをもとに戻すべく、新たな挑戦を行っている。いずれにしても、ウイルスの歴史に比べなんと短い間の出来事か。

事業部紹介

経営承継事業部は、円滑な経営承継を実現するための、コンサルティング・セミナー・執筆研究を実践する経営コンサルタントのグループです。
経営承継、円滑な経営承継を実現するための経営革新、後継者に選ばれる企業にするための企業再生などの一体的商品開発により、クライアント満足を優先させることを基本方針として貫いています。

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