令和3年の12ヶ月連載「SDGs経営・虎の巻」の6月号「農業のSDGs経営 」をご案内いたします。株式会社ぎょうせい発行「税理」6月号(日本税理士会連合会監修)
2015年9月に国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、日本においても積極的に取り組む企業が急速に増加しています。
農業では、世界的規模の持続可能性の維持の観点からすると、食料自給率の低さの危険性が、高いと言わざるを得ません。食の安全保障の面から、自給率アップが課題となっています。一方、農家戸数の激減が不可避となっており、新規就農者増加、生産性向上が課題となっています。課題解決方法をテーマとして挙げ、その中からSDGs経営目標を構想し、長期経営計画を策定します。ここで、バックキャスティング思考が有効な手法となります。
SDGs経営は、SDGsのターゲットを羅針盤にして、ステークホルダーとのパートナーシップで、イノベーションを促進します。
(執筆者 経営承継事業部 中小企業診断士 野﨑 芳信)
<内容要旨>
1.農林水産業とSDGs
2.日本農業の現状と課題
3.目標設定のため例示された課題解決策
4.問題解決のイノベーションのテーマ
5.優先課題の設定
6.目標別の課題解決
7.長期の農業SDGs経営を構想する
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https://ss-net.com/succession/files/SDGs2106s.pdf