経営承継事業部

事業部トップ>執筆者:平出 重浩

執筆者:shiraide

「税理」12月号 利益計画 「不動産仲介業」のご案内

税理士向け専門月刊誌「税理」(ぎょうせい刊)では、実務向けの連載として、「利益計画」が長きに亘り連載されております。
取り上げられる業種は、製造業から卸売業・小売業そしてサービス業と多岐に渡り、業界動向の把握や経営計画策定のポイントを示しており、読者である税理士の先生からの好評を得ているとのことです。

今回取り上げるテーマは、不動産業界のうちの不動産仲介業です。不動産業をフロー面からみると、不動産業の国内総生産額は約65兆円、総生産額の11.7%を占める規模です。また、ストック面では、日本国内の不動産評価額は約3,000兆円あり、国民総資産の約24%を占める大きな財産を扱う業務といえます。不動産業が直面する課題は、不動産に対する消費者ニーズの変化や事業承継問題、2024年問題等様々です。この点を事例企業をもとに課題のあぶり出しと解決策を解説しています。

(執筆者:中小企業診断士 平出 重浩)

内容は以下の通りです。

  1. 業界の概要
    1. 不動産業とは
    2. 不動産業界の市場規模
    3. 不動産業務の概要
    4. 仲介事業の業務内容
    5. 不動産業界の特徴
    6. 不動産業界の課題
    7. 不動産業界の動向
  2. モデル企業A社の概要
    1. 概要
    2. 環境分析
    3. 課題
    4. 課題の改善策
    5. 利益計画

詳細は画像をクリックしてください。

rieki2412s

世界遺産巡り⑧ ミーソン(ベトナム)

世界遺産とは「地球の生成と人類の歴史によって生み出され,過去から引き継がれた貴重な資産」と定義され、文化遺産、自然遺産、複合遺産の3種類があります。

今回はベトナム社会主義共和国にある文化遺産ミーソン聖域(遺跡)を紹介します。

ベトナムは、面積約33万㎞、南北約1,650㎞と南北に長い国土で、人口約1億人の東南アジアの国です。日本が面積約38万平方㎞、人口1億2千万人と近く、地形もなんとなく似ています。日本は1992年に経済協力を再開し、現在ベトナムにとって日本は最大の援助国となっています。

ミーソン聖域は世界遺産の多く集まるベトナム中部に位置し、6世紀から13世紀頃まで栄えたチャンパ王国の遺産となっています。チャンパ王国とは現在では少数民族となっているチャム族が築いた王朝で、宗教は主にヒンドゥーシヴァ派ですが、それにとらわれることなく、インド文化を柔軟に取り入れていたとされています。

海沿いに王国を築いたチャンパ王国は中国やインド、オランダなどの欧米まで交易の手を広げ、レベルの高い建築技術を取り入れていたと考えられています。建築物はセメント等を使用せずに建てられています。しかし、チャンパ王国の滅びた後は、フランス統治時代にフランス人に見つかる前は大自然に囲まれた森林でしかありませんでした。

ベトナム戦争にて、かなりの範囲が破壊されてしまいました。空爆によってできたクレーターが今でも残っています。その後1999年に世界遺産に登録されました。

現在でもその発掘作業は途上段階です。この時代には、カンボジアのアンコールワットにも見られるようヒンドゥー文化が東南アジアに伝来した時代でもあり、それらのつながりを知るとより深く当時の歴史を学ぶことができます。

(経営承継事業部 平出重浩)

「税理」11月号の心理的安全性・虎の巻「心理的安全性測定のチェックリスト」のご案内

令和6年の12か月連載「これで万全!心理的安全性・虎の巻」の11月号「心理的安全性測定のチェックリスト」をご案内いたします。

心理的安全性が高い状態とは、チーム内でメンバーが自分の考え・意見を安心して発言できる状態のことです。心理的安全性が高まることで、従業員満足度・エンゲージメントが高まり、結果的に従業員の働きがいは向上します。本編は心理的安全性を測定する手段とそれを高めるポイントについて説明します。

チームに心理的安全性があるかどうかを確認するのは、かなり難しいことです。メンバー個人の表に現れない気持ちを、見える化するためにチェックリストを活用します。心理的安全性の重要性を説いたエイミー・C・エドモンドソン教授による心理的安全性測定のチェックリストを筆者が修正して作成しました。

心理的安全性を高めるポイントは沢山ありますが、中でも重要なことは、チェックリストで現状把握すること、目的(パーパス)を共有すること、人間関係を構築すること、1on1ミーティングを活用することです。

最後に、心理的安全性を向上させて働きがいを高める方策について、エドワード・デシとリチャード・ライアンが提唱した自己決定理論で説明します。

掲載項目は、下記の通りです。掲載誌は、株式会社ぎょうせい発行の税理士向けの月刊専門誌「税理」11月号(日本税理士会連合会監修)です。
(執筆者 経営承継事業部 中小企業診断士 平出 重浩)

内容要旨

  1. 心理的安全性の高い組織の特徴
  2. 心理的安全性の低い組織の特徴
  3. 心理的安全性測定のチェックリスト
  4. 心理的安全性を向上させるポイント
  5. 心理的安全性を向上させて働きがいを高める

詳細は画像をクリック

anzen2411s

「税理」9月号の心理的安全性・虎の巻「心理的安全性を高める4つの因子」のご案内

令和6年の12か月連載「これで万全!心理的安全性・虎の巻」の6月号「心理的安全性を高める4つの因子」をご案内いたします。

心理的安全性が高い状態とは、チーム内でメンバーが自分の考え・意見を安心して発言できる状態のことです。心理的安全性が高まることで、従業員満足度・ワークエンゲージメントが高まり、結果的に従業員の働きがいは向上します。本編は心理的安全性を高める因子、とそれを高めるポイント・方策について説明します。

心理的安全性の高い組織は、(1)話しやすさ、(2)助け合い、(3)挑戦、(4)新奇歓迎の4つの因子から成ります。これは、石井遼介氏が著作「心理的安全性のつくりかた」で提唱しています。この4つの因子をもとに、心理的安全性を高めるポイントについて説明しています。

さらに組織の心理的安全性には4つのステージが存在します。それぞれの安全性が確保されている文化や風土が存在することで、心理的安全性を高めることが可能となり且つイノベーションも起こりやすくなります。

アメリカの調査会社ギャラップ社が発表した「2023年版ギャラップ職場の従業員意識調査:日本の職場の現状」では、働きがいを感じている日本の従業員は5%しかいないと公表しています。働きがいを向上させる方策は様々で企業によって異なりますが、心理的安全性を高めることもその一つです。

掲載項目は、下記の通りです。掲載誌は、株式会社ぎょうせい発行の税理士向けの月刊専門誌「税理」9月号(日本税理士会連合会監修)です。
(執筆者 経営承継事業部 中小企業診断士 平出 重浩)

内容要旨

  1. 心理的安全性を高める4つの因子
  2. 心理的安全性を高めるポイント
  3. 心理的安全性を高める4ステージ
  4. チームの心理的安全性を高める方策
  5. ミレニアル世代への浸透

詳細は画像をクリック

anzen2409s

世界遺産巡り➆ ホイアン(ベトナム)

世界遺産とは「地球の生成と人類の歴史によって生み出され,過去から引き継がれた貴重な資産」と定義され、文化遺産、自然遺産、複合遺産の3種類があります。

今回はベトナム社会主義共和国にある文化遺産ホイアンを紹介します。

ベトナムは、面積約33万㎞、南北約1,650㎞と南北に長い国土で、人口約1億人の東南アジアの国です。日本が面積約38万平方㎞、人口1億2千万人と近く、地形もなんとなく似ています。日本は1992年に経済協力を再開し、現在ベトナムにとって日本は最大の援助国となっています。

ホイアンはベトナム中部の都市ダナンから南方30㎞に位置する川沿いの都市です。2世紀から17世紀まで続いたチャンパ王国時代には、東西貿易の中継都市として栄え、日本人町も造られていました。1593年に日本人が架けた屋根付き橋である日本橋(来遠橋)が遺っています。(私が行った時には改修工事中でした)

旧市街の街並みが、1999年世界遺産に登録されています。写真のように旧市街にはカラフルなランタンが飾られ、様々な建築様式を融合した家が連なり、夜は幻想的な街並みとなります。2017年にダナンで開催されたAPEC首脳会議の際、日米の首相(故安倍首相、フック首相)が会食をしたレストラン「さくら」や、長崎県が寄贈した御朱印船レプリカが街の中心部にあります。

経営承継事業部 平出重浩

 

 

事業部紹介

経営承継事業部は、円滑な経営承継を実現するための、コンサルティング・セミナー・執筆研究を実践する経営コンサルタントのグループです。
経営承継、円滑な経営承継を実現するための経営革新、後継者に選ばれる企業にするための企業再生などの一体的商品開発により、クライアント満足を優先させることを基本方針として貫いています。

詳細はこちら >

執筆者

月別アーカイブ

このページの先頭へ