経営承継事業部

花火

夏の夜の風物詩といえば「花火」です。今年の夏も各地で花火大会が開かれ多くの人が「花火」を楽しんだことと思います。

よく耳にする「日本三大○○」というランク付けは日本独特のものですが、「花火」でも「日本三大花火大会」と呼ばれる大会があります。現在、「日本三大花火大会」と呼ばれているものは、「全国花火競技大会大曲の花火」(秋田)、「土浦全国花火競技大会」(茨城)、「長岡まつり大花火大会」(新潟)の3つです。

このうち、大曲と土浦は、内閣総理大臣杯が授与される権威のある大会としても知られ、全国の花火職人たちの芸術性の高い力作花火が観られ有名です。一方、長岡は、「(新潟県中越地震)復興祈願花火フェニックス」をはじめとするスターマインや正三尺玉など、スケールの大きな花火で構成され、こちらも多くの花火ファンから愛されています。

「大曲の花火」は、例年8月第4土曜日に開催され、1万8000発、人出約70万人以上(大仙市の人口約10万弱)です。「土浦の花火」は、例年10月第1土曜日に開催され、約2万発、人出80万人以上(土浦市人口15万人弱)です。「長岡の花火」は、例年8月2日・3日に開催され、約2万発、人出80~90万人(長岡市人口28万人弱)です。

因みに、打ち上げ数の最も多い花火大会は「諏訪湖祭湖上花火大会」で約4万発です。また、人出の最も多い花火大会は「江戸川区花火大会・市川市納涼祭」で約139万人(江戸川区側90万人・市川市側49万人)です。有名で超人気な「隅田川花火大会」は、約2万発・約100万人です。

その「隅田川花火大会」は、1733年に飢饉発生し、江戸ではコレラが猛威を振るい多数の死者を出した暗い世相の中、将軍吉宗が死者の慰霊と悪霊退散を祈り、両国大川(隅田川)の水神祭りを催し、それに合わせて大花火を披露し、これが隅田川川開きの花火の起源になったと言われています。

さて、地元鴻巣市では、10月10日、災害復興支援・燃えよ!商工会青年部・「こうのす花火大会」(1万5000発、人出50万人)が開催され、今年で14回目です。自慢は「世界一の魂のラストスターマイン」で、四尺玉・三尺玉・尺玉・300連発です。最後の最後に300発のスターマインの連発です。魂が揺さぶられる「音」「光」「煙」、一見の価値ありです。とりわけ、正四尺玉の轟音は鳥肌ものです。

2014kounosu-hanabi

2014こうのす花火大会・世界一の正四尺玉

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