JR立川駅(当時) 空軍基地 夜の基地近辺
2020年10月に5日に、久しぶりに昭和記念公園を訪れた。元勤務先であるNCRの山歩きの会(蛍雪山稜会)のメンバーの皆さんとの集まりである。山歩きの会としての発足であるが、メンバーの高齢化と共に、山歩きから丘歩きへ、そして平地歩きが多くなってきた。平地歩きとはいえ、4時間・3万歩強に達すると結構な運動量である。他の参加者にとっては、天高い秋空の下での少しきつい散歩であるが、わたしにとっては、いまは亡きMr.Dとの青春の思い出の多い元立川空軍基地へのセンチメンタルジャーニーである。
なぜかMr.Dとの出会いが思い出せない。福岡営業所勤務時代の出会いで、彼は博多の板付空軍基地勤務のシビリアンである。板付空軍基地での初心者同士のテニスや、博多湾での海水浴が思い出である。現早稲田大学の名誉教授であるMr.Yとの出会いも博多である。
2年半の福岡勤務を終えて東京本社に転勤になると、相次いでMr.Dは立川空軍基地に、Mr.Yは早稲田大学勤務となり東京で再会。東京で新たにMr.Fが加わり、Four Tigers(偶然全員虎年生まれ)を結成。基地内で肉厚のビフテキを食し、ボーリングを楽しみ、ホームパーティや誕生会を楽しんだ。数年後に、Mr.Dはワシントン勤務となりFour Tigersは自然解散。それぞれの道を歩むことになる。
昭和自然公園には、往時の面影を残すものは皆無である。