税理士と関与先のための月刊総合誌「税理」(株式会社ぎょうせい社刊、日本税理士会連合会監修)の2月号が発行され、「経営革新計画の必要性(2)」(長谷川 勇著)が掲載されています。
内容は、
- ヨーゼフ・シュンペーターの定義
- 中小企業新事業促進法の定義
- 促進法とシュンペーターの定義の違い
- 創造的破壊が経営革新の本質
- イノベーションが経営意欲を引き出す
- 温故知新が長寿企業への道
- 課題の抜本的解決が経営革新
- テーマは挑戦的目標であること
- 経営革新計画は全社チームで策定すること 等
で構成されています。
経営革新、経営革新計画の言葉・発想が、広く流布され注目されていますが、残念ながら実現性が低いのが現状です。その根本的な原因は、Plan-Do-Seeの発想に縛られていることにあります。本稿においては、外部環境の分析・精査と内部環境の分析・精査に重点をおくSee-Plan-Doの事業計画策定プロセスを提唱し、実現可能性の高い経営革新計画の基本的な考え方を説明しています。
関心のある経営者の方は、本誌を定期購読されて顧問税理士に尋ねるか、書店の店頭でご覧いただくことが可能です。本稿は、当組合の経営承継事業部のメンバーが共同執筆する、12ヶ月連載の「これで納得!経営革新・虎の巻」シリーズの第2弾です。