平成29年の12ヶ月連載「これで安心!経営革新・虎の巻」の8月号「社風改革で従業員を活性化」をご案内いたします。
経営革新計画は、経営者が中小企業支援機関や経営専門家の支援を受けて立案する事例が多くみられます。実現可能性の高い経営革新計画を立案しても、従業員の積極的な参加がないと、実りある成果を期待することは困難です。
窮境に陥った多くの企業は、経営戦略の誤りや、予期せぬ外部環境の変化による経営難ではなく、経営者と従業員とのコミュニケーションの断絶がその原因と思われる事例が増えています。
経営革新計画を成功に導く社風改革を、従業員意識調査を活用して、どのようにして実現するかをご案内いたします。
本文の掲載項目は、下記の通りです。掲載誌は、株式会社ぎょうせい発行の税理士向けの月刊専門誌「税理」(日本税理士会連合会監修)です。
(執筆者 経営承継事業部 中小企業診断士 長谷川 勇)
- 現場から遊離する経営者
- フラットな組織では従業員は育たない
- 三現主義で現場回帰
- 5ゲン主義で問題解決
- 社風に関する意識調査で従業員の潜在意識を引きだす
- 従業員意識調査で企業文化を変容
- 議論を通じて社風改革
- 5ゲン主義で従業員との意思疎通
- 組織図で責任と権限のバランスを
- 経営革新計画の目標率を高める