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お知らせ

さいたま総合研究所からのお知らせです。

有機農業者の経営支援において「みどり認定」を取得しました

さいたま総合研究所農林水産ビジネス事業部が長く支援させていただいている陽子ファーム(所沢市、園主:池田佳弘)が、令和6年12月3日、埼玉県川越農林振興センター初の「みどり認定」を取得しました。

「みどり認定」は令和4年にみどりの食糧システム法が施行されたことに伴う「環境負荷低減事業活動の実施に関する計画」を認定するもので、設備投資の税制優遇、さまざまな国庫補助金の採択での優遇、日本公庫の無利子融資等の認定メリットがあります。
認定を受けるためには環境負荷低減に取り組むことが条件で、有機堆肥作り、バイオ炭の農地施用、農業用プラスチックの排出削減など、具体的な取り組み計画が求められます。
埼玉県による「みどり認定」チラシ

本認定はかねてより農林水産ビジネス事業部農業チーム(チームリーダー:田島寛司)が積極的に支援活動を続けてきた成果であると自負しております。
今後もさいたま総合研究所は「みどり認定」の推進に向けて、農業者の環境負荷低減の取り組みを支援してまいります。

陽子ファームみどり認定認定証

「税理」令和6年12月号「心理的安全性・虎の巻『心理的安全性を高める方策を導入する』」のご案内

令和6年の12か月連載「これで万全!心理的安全性・虎の巻」の112号「心理的安全性を高める方策を導入する」をご案内いたします。

「心理的安全性を高める」とは、現状が「心理的安全性」ではないことを前提にしています。現状は百社百様ですから、万能な改善策は存在しません。
(1)各社の現状分析、(2)問題の因把握、(3)解決策の選択、(4)改善策の実行により、心理的安全性を高めます。
10月号の「ワイワイガヤガヤ」に加えて、紙数の関係で本稿では(1)「やってみなはれ」、(2)「メンター制度」、(3)「アサーティブコミュニケーション」、(4)「評価制度の見直し」、(5)「パルスサーベイ」を紹介します。

最後に、心理的安全性を向上させて働きがいを高める方策について、エドワード・デシとリチャード・ライアンが提唱した自己決定理論で説明します。

掲載項目は、下記の通りです。掲載誌は、株式会社ぎょうせい発行の税理士向けの月刊専門誌「税理」12月号(日本税理士会連合会監修)です。
(執筆者 経営承継事業部 中小企業診断士 長谷川 勇)

  1. サントリーの「やってみなはれ」の経営哲学」:日本では、馴染みに薄いウィスキーの普及に「やってみなはれ、やらな、わかりまへんで!」とチャレンジ精神を鼓舞して心理的安全性を担保しています
  2. チャレンジ精神を誘発する未来事業開発部:やってみなはれ精神のDNAの制度化
  3. 心理的安全性を高める工夫:(1)マネジメント層の取組、(2)メンバー全員の取組、(3)制度面の導入
  4. メンター制度の導入:メンターとは、新入社員・転職社員・転勤社員など、組織に馴染みの薄い社員の相談に乗る支援者のこと
  5. アサーティブコミュニケーションの導入:アサーティブコミュニケーションとは、自然体で対等に意思疎通をすることで、相手を尊重しつつ自分の意見・要望を的確に伝えるコミュニケーションの手法のこと
  6. 評価制度の常時見直し:心理的安全性を維持・向上させる視点から、組織内の評価制度を変化に応じて常に見直す
  7. パルスサーベイの定期的な実施:心理的安全性の課題の発見と改善策を継続的に実施する

詳細は画像をクリックしてください。

「税理」令和6年12月号

「税理」12月号 利益計画 「不動産仲介業のモデル利益計画」 のご案内

税理士向け専門月刊誌「税理」(ぎょうせい社刊)では、実務向けの連載として、「利益計画」が長きに亘り連載されております。
取り上げられる業種は、製造業から卸売業・小売業そしてサービス業と多岐に渡り、業界動向の把握や経営計画策定のポイントを示しており、読者である税理士の先生からの好評を得ているとのことです。

今回取り上げるテーマは、不動産業界のうちの不動産仲介業です。
不動産業をフロー面からみると、不動産業の国内総生産額は約65兆円、総生産額の11.7%を占める規模です。また、ストック面では、日本国内の不動産評価額は約3,000兆円あり、国民総資産の約24%を占める大きな財産を扱う業務といえます。不動産業が直面する課題は、不動産に対する消費者ニーズの変化や事業承継問題、2024年問題等様々です。この点を事例企業をもとに課題のあぶり出しと解決策を解説しています。
(執筆者:中小企業診断士 平出 重浩)

内容は以下の通りです。

  1. 業界の概要
    1. 不動産業とは
    2. 不動産業界の市場規模
    3. 不動産業務の概要
    4. 仲介事業の業務内容
    5. 不動産業界の特徴
    6. 不動産業界の課題
    7. 不動産業界の動向
    8. 古書店の概要
  2. モデル企業A社の概要
    1. 概要
    2. 環境分析
    3. 課題
    4. 課題の改善策
    5. 利益計画

詳細は画像をクリックしてください。

「税理」令和6年12月号

「経営課題相談会 in 熊谷」へのご参加ありがとうございました

「さいしんコラボ産学官 経営課題相談会in熊谷」が、
10月16日に埼玉縣信用金庫本店にて
相談企業11社、さいたま総研所属の経営相談員10名で実施されました。

コロナ禍で中止や参加企業の縮小が余儀なくされていた相談会が、今回は5年ぶりにコロナ禍前の水準で開催されました。
相談企業は、製造業・飲食業・サービス業と多岐に渡り、経営課題も人・モノ・情報・お金等経営に関するあらやるものが課題になりました。
10社を超える面談での相談会は久しぶりの開催でしたので、相談会参加企業からは喫緊の課題が相談員に出され、活発な議論と専門家の経験豊かなアドバイスで満足度の高い相談会となりました。

今回は1次面談ですが、更に経営相談を希望される相談企業は2次面談に進みます。
さいたま総研は、1次・2次面談までは無料で経営相談に応じています。
その後の経営アドバイスや経営支援は有償となります。

「経営課題相談会 in 熊谷」のチラシ

ご参加いただいた企業様、ありがとうございました。
また、今回はご都合が合わなかったという企業様も
次の機会へのご参加をお待ちしております。

「税理」令和6年11月号「心理的安全性・虎の巻『心理的安全性測定のチェックリスト』」のご案内

令和6年の12か月連載「これで万全!心理的安全性・虎の巻」の11月号「心理的安全性測定のチェックリスト」をご案内いたします。

心理的安全性が高い状態とは、チーム内でメンバーが自分の考え・意見を安心して発言できる状態のことです。心理的安全性が高まることで、従業員満足度・エンゲージメントが高まり、結果的に従業員の働きがいは向上します。本編は心理的安全性を測定する手段とそれを高めるポイントについて説明します。

チームに心理的安全性があるかどうかを確認するのは、かなり難しいことです。メンバー個人の表に現れない気持ちを、見える化するためにチェックリストを活用します。心理的安全性の重要性を説いたエイミー・C・エドモンドソン教授による心理的安全性測定のチェックリストを筆者が修正して作成しました。

心理的安全性を高めるポイントは沢山ありますが、中でも重要なことは、チェックリストで現状把握すること、目的(パーパス)を共有すること、人間関係を構築すること、1on1ミーティングを活用することです。

最後に、心理的安全性を向上させて働きがいを高める方策について、エドワード・デシとリチャード・ライアンが提唱した自己決定理論で説明します。

掲載項目は、下記の通りです。掲載誌は、株式会社ぎょうせい発行の税理士向けの月刊専門誌「税理」11月号(日本税理士会連合会監修)です。
(執筆者 経営承継事業部 中小企業診断士 平出 重浩)

  1. 心理的安全性の高い組織の特徴
  2. 心理的安全性の低い組織の特徴
  3. 心理的安全性測定のチェックリスト
  4. 心理的安全性を向上させるポイント
  5. 心理的安全性を向上させて働きがいを高める

詳細は画像をクリックしてください。

「税理」令和6年11月号

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