さいたま総合研究所農林水産ビジネス事業部が長く支援させていただいている陽子ファーム(所沢市、園主:池田佳弘)が、令和6年12月3日、埼玉県川越農林振興センター初の「みどり認定」を取得しました。
「みどり認定」は令和4年にみどりの食糧システム法が施行されたことに伴う「環境負荷低減事業活動の実施に関する計画」を認定するもので、設備投資の税制優遇、さまざまな国庫補助金の採択での優遇、日本公庫の無利子融資等の認定メリットがあります。認定を受けるためには環境負荷低減に取り組むことが条件で、有機堆肥作り、バイオ炭の農地施用、農業用プラスチックの排出削減など、具体的な取り組み計画が求められます。埼玉県による「みどり認定」チラシ
本認定はかねてより農林水産ビジネス事業部農業チーム(チームリーダー:田島寛司)が積極的に支援活動を続けてきた成果であると自負しております。今後もさいたま総合研究所は「みどり認定」の推進に向けて、農業者の環境負荷低減の取り組みを支援してまいります。