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執筆者:近藤 隆

居酒屋業のモデル利益計画

税理士向け専門月刊誌「税理」(ぎょうせい刊)では、実務向けの連載として、「利益計画」が長きに亘り連載されております。

取り上げられる業種は、製造業から卸売業・小売業そしてサービス業とバラエティに富んでおり、関連する業界データも豊富で、読み物としても面白く、読者である税理士の先生からの反響も良いと聞いております。

今回は、「居酒屋」を採り上げました。(執筆者:近藤 隆)
居酒屋は、古来より長く存続していますが、1950年代に居酒屋チェーン店が誕生し、1980年代ごろからは格安居酒屋のチェーン展開が始まりました。市場規模は、1992年のピーク1兆4,629億円が最高で以降縮小傾向でありましたが、2013年以降は回復基調にあります。。
「個人の居酒屋」は、低価格チェーン店との競争で収益悪化の厳しい環境にありますが、地域密着で将来も生き残っていけると今後の動向を考えています。。

内容は以下の通りです。
1・業界の概要
2・モデル企業A社の概要
3・利益計画の現状と課題
4・課題の改善
5・改善後の利益計画

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ピラカンサスと秋の野鳥たち

ヒヨドリ                                                                                                ツグミ

ひよどり            つぐみ

  メジロ                                          オナガ

めじろオナガ

 

 6月まで発生しなかった台風は、7月以降、毎月5個以上発生していましたが、10月になって、朝晩の気温も下がり、北からの紅葉の便りも届き始めるようになり、過ごしやすい陽気になってきました。

庭に植わっているピラカンサスの実が真っ赤に熟すころになると、多くの野鳥が集まってきます。庭に来る主な野鳥は、頭の毛が逆立っているヒヨドリや、北の国から大群で渡ってくるツグミ、目の周りが白いメジロ、綺麗な水色のオナガなどです。

 ピラカンサスの実は10月から11月にかけて赤く色づきますが、鳥たちはまだ食べに来ません。実は、ピラカンサスの実には青酸系の毒(青酸配糖体)があるそうで野鳥たちはそれを知っているようです。さらにその毒は、実が熟す翌年の1,2月には消えて美味しくなり、野鳥たちはそれを待っているのです。

 ヒヨドリは、元々関東では、10月に渡来し、4月に北に渡る冬鳥でした。温暖化の影響かわかりませんが、留鳥として一年中棲むようになりましたが、今も秋には多くのヒヨドリが北海道から渡ってきます。

 ツグミは、10月ごろ、シベリアから大群で渡ってくる冬鳥です。日本へ着くと群れを解いて平地に生息し、3月になると再び群れて北へ帰ります。冬鳥なので日本ではさえずりをせず、口をつぐんでいるので、ツグミと呼ばれるようになったといわれています。

 メジロは、目のまわりの白いフチドリが特徴で、からだは、あざやかな黄緑色をしています。そのためウグイスと間違える人もいますが、ウグイスの羽色は緑よりも暗緑茶色で、いわゆるウグイス色ではありません。メジロは、10cmほどの小鳥のためピラカンサスの実をついばんでいると、あとから来たヒヨドリなどに追っ払われています。

 庭に数羽の群れで来ることが多いオナガは、全長30cm以上で、頭が黒く、ブルーグレーの翼と長い尾が特徴です。カラスの仲間なので学習能力は高く、スマートで綺麗な外見です。鳴き声は、「ギィーッ」と悪声ですが、これは警戒音声だそうです。オナガが群れで来ると、庭のピラカンサスの赤い実は1日でなくなってしまいます。

梅雨

額紫陽花紫陽花

        額紫陽花                               紫陽花

田園                         田園

6月5日(日)、気象庁から「関東甲信地方は梅雨入りしたと見られます」と発表がありました。この「梅雨」という言葉は、中国から伝わってきた言葉で、中国語も日本語も同じ漢字表記です。語源は諸説ありますが、中国の揚子江の中・下流域で、梅の実が熟す時期に雨期があり、それを梅雨というようになったと言う説があります。

曇りや雨の多い梅雨は、ジメジメしてうっとうしく感じる季節ですが、木々や草花の緑が増し、生命の息吹を感じる季節でもあります。雨に濡れた紫陽花はとても美しく、梅雨の季節ならではの風景です。紫陽花は日本固有の花でしたが、長崎に来たシーボルトが、海外に紹介して以来、西洋でも親しまれるようになり、様々な品種改良を経て日本へ逆輸入されるようになりました。

手まり状の花は、「西洋あじさい」。日本原産の「額あじさい」は、中心部にあるものが花で、その周辺部にある小花のように見えるものは額です。紫陽花の花の色は、土がアルカリ性なら赤、酸性なら青になるといわれます。日本の土壌がやや酸性のため青や紫のアジサイが多いそうです。

 日本人の主食である米にとっても、この時期の雨は天からの恵みであり、梅雨に雨が降らないと、夏は水が不足になり、稲も育ちません。日本人の食糧自給のためにも、梅雨は非常に大切な季節なのです。

日本は、年平均1718mmの降水量があり、これは世界平均(880mm)の約2倍に相当します。また、日本の降水量は、梅雨期と台風期に集中していて、例えば東京の月別平均降水量は、最多雨月の9月では、最少雨月の12月に対して5倍もあります。

しかし、日本は水資源に恵まれた国という印象ですが、人口が多いので、一人あたりの降水量は世界平均の約1/4です。さらに、国土は2/3が山地で河川が急峻なため、降った雨は数日で川を下り海まで流れてしまいますので利用できる水資源は限られています。

このように、日本は降水量が多いとはいえ、けっして水環境に恵まれているとは言えないのです。今年の関東地方は冬の積雪量が少なかったことと、5月以降の少雨が原因で、ダムの貯水率は半分以下だそうです。このままですと、6月中旬から取水制限になるかもしれません。利根川ダム統合管理事務所の渇水対策支部は「蛇口を早く閉めるだけでも効果がある」と協力を呼びかけています。大切な水資源を有効に使うため節水を心がけていきたいと思います。

「これで再成長!新事業進出・虎の巻」5月号のご案内

今、経営承継研究部会のメンバーで、月刊誌「税理」((株)ぎょうせい、日本税理士会監修)「これで再成長!新事業進出・虎の巻」を執筆しています。
最新は6月号が出ており、最新の内容はサイトで紹介はできませんが、前月のものを紹介する企画にしました。
「税理」は、3万部の発行で、毎月20日に発売されます。税理士さん向け ではありますが、一般の方にもわかりやすいように書いています。
今回は、「これで再成長!新事業進出・虎の巻」、ープラス志向の出口戦略ー(第5回)「既存事業と新事業の棲み分け」です。

<内容要旨>
1.棲み分けと経営資源の配分
2.シナジー効果の発揮
3.知的資産の活用
4.まとめ

詳細は以下をクリックしてみてください。
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調味料製造業のモデル利益計画

税理士向け専門月刊誌「税理」(ぎょうせい刊)では、実務向けの連載として、「利益計画」が長きに亘り連載されております。

取り上げられる業種は、製造業から卸売業・小売業そしてサービス業とバラエティに富んでおり、関連する業界データも豊富で、読み物としても面白く、読者である税理士の先生からの反響も良いと聞いております。

今回は、「調味料製造業」を採り上げました。(執筆者:近藤 隆)
調味料市場は、景気低迷による消費者の内食志向の高まりもあって拡大が続いています。
消費者の美味しさを求める志向は強く。砂糖・塩・酢・醤油・味噌などの基本の調味料を使わずに、手軽に短時間に本格的な味を実現できる混合調味料のニーズが高まっています。
「調味料製造業」は、このニーズに対応するため、商品開発・提案を進展させ、市場を拡大させています。。

内容は以下の通りです。
1・業界の概要
2・ソース製造業界の現状
3・モデルA社の概要
4・利益計画の現状と課題
5・課題の改善策
6・改善後の利益計画

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事業部紹介

経営承継事業部は、円滑な経営承継を実現するための、コンサルティング・セミナー・執筆研究を実践する経営コンサルタントのグループです。
経営承継、円滑な経営承継を実現するための経営革新、後継者に選ばれる企業にするための企業再生などの一体的商品開発により、クライアント満足を優先させることを基本方針として貫いています。

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