経営承継事業部

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「税理」7月号の働きがい改革・虎の巻「ジョブ・クラフティングで働きがい改革」のご案内

令和5年の12か月連載「これで万全!働きがい改革・虎の巻」の7月号「ジョブ・クラフティングで働きがい改革」をご案内いたします。

企業は自律型人材を必要とする一方で、従業員は仕事にやりがいを求めます。

やりがいがあれば、それが生産性の向上に繋がります。

従業員が自律的に生産性を上げる方法の一つにジョブ・クラフティングがあります。

ジョブ・クラフティングの導入に伴い働きがいが生まれ、仕事の生産性が向上します。

生産性向上により、退職要因の一つである仕事の忙しさが改善されます。

本稿を参考にしていただき、人材の定着に繋げましょう。

掲載項目は、下記の通りです。掲載誌は、株式会社ぎょうせい発行の税理士向けの月刊専門誌「税理」7月号(日本税理士会連合会監修)です。
(執筆者 経営承継事業部 中小企業診断士 平出 重浩)

内容要旨

  1. ジョブ・クラフティングとは
  2. ジョブ・クラフティング注目の背景
  3. ジョブ・クラフティングの3つの視点
  4. ジョブ・クラフティングとワークエンゲージメント
  5. ジョブ・クラフティングの効果
  6. ジョブ・クラフティング導入のポイント
  7. ジョブ・クラフティング導入の手順

詳細は画像をクリック

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線状降水帯

   

冠水した道路(福岡県那珂川市2023.07.09:親族撮影)     氾濫した那珂川(親族撮影)

 

実況天気図(2023年7月9日21時 tenki.jp)

 

7月15日現在、埼玉県を含む関東地方は梅雨明け間近のカウントダウンの時期を迎えています。この梅雨末期においては、災害級の大雨が全国各地で発生し、犠牲者を伴う深刻な被害も毎年報告されています。

先週、7月9日、10日には活発化した前線の影響により、九州北部で線状降水帯が発生し記録的な大雨が降り、多くの被害が発生しました。画像は、7月10日の朝に福岡市南部に隣接する福岡県那珂川市に住む親族から送られたものです。親族は、マンション5階に住んでいて直接被害はありませんでしたが、30年近く住むマンション下の道路まで冠水したのは初めてとのことです。

梅雨期の発生メカニズムとしては、日本列島の北に位置する冷たいオホーツク海高気圧と高温で多湿の太平洋高気圧がちょうど日本列島付近で接することとなり梅雨前線(低気圧帯)が発生することで雨を降らせます。線状降水帯という言葉は、近年耳にするようになった言葉で記憶することとなりました。次々と発生する積乱雲が列をなし、同じ場所を通過または停滞することで、線状に伸びた地域に大雨を降らせるというものです。一昔前の夕立、スコールのような大粒の雨が何時間も断続的に数日に渡って降り続くイメージです。全国各地で過去最大の時間当たり降水量を記録し、土砂災害、河川の洪水災害が頻発しています。

親族から送られた画像により、改めて大雨による災害の危険を身近に感じることとなりました。企業においては、BCP(事業継続計画)や従業員に対する安全配慮のマニュアルの中での確認、見直しの必要性はないでしょうか。そして何より個人の生活の中で災害遭遇リスクの洗い出しと避難方法などについて家族間の取り決めの確認を行うことが必要だと感じました。

事業部紹介

経営承継事業部は、円滑な経営承継を実現するための、コンサルティング・セミナー・執筆研究を実践する経営コンサルタントのグループです。
経営承継、円滑な経営承継を実現するための経営革新、後継者に選ばれる企業にするための企業再生などの一体的商品開発により、クライアント満足を優先させることを基本方針として貫いています。

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