経営承継事業部

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執筆者:aokidental

「税理」11月号 企業再生・虎の巻「企業再生の事業計画書作成」のご案内

昭和31年(令和元年)の12か月連載「これで万全!企業再生・虎の巻」の11月号「企業再生の事業計画書作成」をご案内します。

掲載項目は下記のとおりです。掲載誌は、株式会社ぎょうせい発行の税理士向けの月刊専門誌「税理」11月号(日本税理士会連合会監修)です。

今回は、今後の事業再生に向けての事業計画についてまとめました。

(執筆者 経営承継事業部 中小企業診断士 青木 仁志)

1.後継者がプロジェクトリーダーになる
2.クロスファンクショナルチームで縦割りを排除する
3.外部コンサルタント参加で過去のしがらみから自由になる
4.新しいビジネスモデルを構築する
5.新経営理念を基軸にする
6.実行可能な事業計画にする

詳細は↓をクリックしてください

(今しばらくお待ちください)

 

おしぼりレンタル業のモデル利益計画

税理士向け専門月刊誌「税理」(ぎょうせい刊)では、実務向けの連載として、「利益計画」が長きに亘り連載されております。

取り上げられる業種は、製造業から卸売業・小売業そしてサービス業と多岐に渡り、業界動向の把握や経営計画策定のポイントを示しており、読者である税理士の先生からの好評を得ているとのことです。

今回は、環境の変化が激しい「おしぼりレンタル業」を採り上げました。(執筆者:中小企業診断士 青木 仁志)

内容は以下の通りです。
1・業界の概要
2・モデル企業の概要
3・利益計画の問題点
4・問題点の改善策
5・改善後の利益計画

 詳細は↓をクリックして下さい。

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手裏剣と宇宙ロケット

 みなさんは、手裏剣というとどんな物を連想しますか?忍者が使う十字手裏剣とか八方手裏剣とかを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。そういう手裏剣もありますが、あの回転しながら飛ぶ車剣と呼ばれる種類のものは、主に忍者と呼ばれる人たちが使ったものです。武士が使うのは棒手裏剣と呼ばれる、棒状の物でした。

昔、手裏剣術を習っていた頃、仲間と共同で鉄工所に頼んで作ってもらい、数本買って持っていました。その手裏剣の写真をここへ乗せるとカッコ良いのですが、どこかへ紛失してしまいました。残念です。

  棒手裏剣は、おおむね図のような形状です。途中で太くなったり細くなったりして重心の位置を変える工夫がしてあり、流派によって形状は少しずつ異なります。私が習った流派では、図のように片方の端から1/3ぐらいの部分が一番太く、そこから両側へ向けて、スッと細くなってゆきます。太い部分から遠い方が尖端で、ここが刺さります。

手裏剣を中指に添わせるようにして持ち、上から手を振り下ろすときに、ロケットの発射台のように中指に沿って飛び出してゆくようにします。イメージとしては、刀を上から斬り降ろすと、その切っ先がちぎれて敵に向けて飛んでゆき、敵に突き刺さる、というイメージです。ですから、手裏剣は「投げる」とは言わず、「打つ」と言います。

道場で、手裏剣を打つ時の立ち方や手裏剣の持ち方、構え方、腕の振り降ろし方などを習い、的である畳に向かって打ちます。ところがこれが刺さりません。途中で手裏剣が回転して上や下を向いてしまい、畳にぱたんと当たって落ちてしまいます。結局その日は一度も刺さらず、先輩の門人で畳屋さんをやっている人から、畳を1/8に切った切れ端をもらって帰りました。

家で畳の切れ端を的に練習をしますが、なかなか刺さりません。刺さるようになるまで1週間ほどかかりました。1年後には直径10㎝ぐらいの範囲にまとまるようになったでしょうか。手裏剣は三不過之術と言って、三本続けて外すようなことはしない術、言い換えると、3本に1本当たれば良い術、というくらいに当たりません。これを一気五剣と言って、一呼吸の間に5本の剣を打つように連続して打剣します。数打ちゃ当たるというやつです。

しかし、練習しているともっとよく当たるようになります。2~3年後には、前に打った手裏剣の後ろに次の手裏剣が当たって火花が出る、というようなこともしばしば起こるようになりました。静かな練習場で落ち着いて打てばそのくらいにあたるのですが、戦いの場でとっさに打った時には三不過之術になるのでしょう。

 

手裏剣には多くの流派があります。有名なところでは、伊豆流、願立流、白井流、根岸流、明府真影流などがあり、その他に剣術流派に付属するものとして、香取神道流、圓明流、北辰一刀流などがあります。

この中で根岸流は他の流派とはちょっと違った形の手裏剣を使うことで知られています。手裏剣の尾端に馬の毛を束ねたものをつけて、これで矢羽のように方向を調節しているらしいのです。重心の位置を調節しているのだという説もあり、私自身は根岸流の人間ではないので、よくわかりません。

根岸流の手裏剣は、手裏剣術の中では名門として知られており、江戸時代には日本各地に広まっていました。その中で水戸藩に伝わった根岸流は、独特の発展をしていました。それは手裏剣の尾端の毛の代わりに、ロケットの尾翼のような4枚の羽をつけたのです。後ろから見ると羽が「十」の字に見えることから、水戸藩では「十字手裏剣」と呼んでいました。忍者が使う「十字手裏剣」とは全く別物です。全日本手裏剣術協会のサイトに写真が出ているので、ご覧ください。

https://www.shuriken.or.jp/topics.html

 

話は変わって、1867年慶応3年、パリで第二回万国博覧会が開催され、日本は初めて万国博に参加しました。この時、将軍徳川慶喜候の実弟で現役の水戸藩主であった徳川昭武卿が将軍の名代として渡仏しました。将軍の実弟であり、現役の藩主が国外旅行をするわけですから、その護衛として武術に優れた武士が多数同行しました。その中には件の十字手裏剣の使い手もいました。

万国博では特に問題も起きず、将軍名代としての仕事を無事に終えた昭武卿は、そのまま帰国しました。同行した護衛の武士も当然帰国したのですが、このとき十字手裏剣の使い手は、持ってきていた十字手裏剣を、現地でお世話になった人に記念品として置いてきました。これが巡り巡ってパリの兵器博物館に収蔵されることになりました。

 

時は下って1903年、ライト兄弟は人類初めての動力を搭載した飛行機での飛行に成功しました。そして1914年、第一次世界大戦勃発。実用レベルに達した飛行機は偵察のために使われるようになっていましたが、これを攻撃に使えないだろうか、と考えるのは当然の流れです。と言っても、空から攻撃するなど、人類が一度も行ったことのない方法です。なかなかいいアイデアが思いつかないわけです。そんな兵器開発技師の一人が、パリの兵器博物館を訪れ、あの十字手裏剣を見たのです。「これだ」と思ったことでしょう。

軽くて小さいので、当時の飛行機にも大量に乗せることができ、手で掴んで振り撒けば、勝手に先端が下を向き、重力で加速されて高速になって落ちてゆき突き刺さります。フランス軍が開発して投箭とかFlechette とか呼ばれるようになったこの武器は、絶大な威力を発揮したため、イギリスやドイツ、アメリカなどでも使われるようになりました。

https://en.wikipedia.org/wiki/Flechette#Bulk_and_artillery_use

 

 アメリカではこれを改良したLazy Dog と呼ばれるものを開発しました。これは爆撃機に搭載する爆弾のような形をしています。ミサイルの形態にも影響を与えたようです。

 ここまで来ると、宇宙ロケットのあの形状は、もとは水戸藩の十字手裏剣だった、という記事を書こうと思っていたのですが、これは確認できませんでした。

 日本の水戸藩の十字手裏剣がアポロ計画のサターンⅤの原型であったとしたら面白いのですが、実際はどうでしょう・・・?

「税理」4月号の企業再生・虎の巻「連続損益計算書で経営の推移を把握」のご案内

平成31年の12か月連載「これで万全!企業再生・虎の巻」の4月号「連続損益計算書で経営の推移を把握」をご案内します。

業績立て直しのためには経費削減だけでなく、もっと抜本的な対策が必要です。今月号では、連続損益計算書に焦点をあてて考えました。

掲載項目は下記のとおりです。掲載誌は、株式会社ぎょうせい発行の税理士向けの月刊専門誌「税理」4月号(日本税理士会連合会監修)です。
(執筆者 経営承継事業部 中小企業診断士 青木 仁志)

1.10年連続損益計算書
2.リーマンショック
3.業界のエポック
4.社内の要因
5.窮境原因の把握

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<補聴器デビューしました。>

 小学生のころから、身体検査の時に左耳が難聴の疑いがあると指摘されていました。自分では聞こえにくいという自覚はなかったのですが、毎年の身体検査で指摘されると「そうなのかなあ?」と不思議に思ったりしていました。ところが、50代を過ぎた頃からなんとなく左耳が聞こえにくいことを意識するようになり、最近では左耳の聞こえにくさが顕著になってきました。

 そんなとき、通販の広告で耳穴にスッポリと入る、超小型の「集音器」が、数千円の価格で売られているのを目にしました。「これは補聴器ではなく集音器です」と広告に書いてあります。ハズキルーペが「これは老眼鏡ではなく拡大鏡です。」と言って老眼鏡もどきを売っているのと同じようなものだろうと思いました。10万円もするのならともかく、数千円程度なら物は試しで買ってみても良いかと思い、試しに買って使ってみることを前提に調べてみました。

 

 耳穴式補聴器

1.補聴器と集音器の違い

 

 わかったことは、「補聴器」というのは医薬品医療機器等法に定められた特定管理医療機器として認可され登録されたものを指します。それ以外のものが集音器になります。特定管理医療機器である補聴器を販売するためには、高度管理医療機器等販売・貸与事業者として保健所に申請をして許可を得る必要があります。一方集音器は単なる増幅器なので、何の許可も申請もなく販売することができます。

 結局、特定管理医療機器として認可されるための時間と費用をかけてでも高く売りたいメーカーは「補聴器」として売り、それだけの費用をかけられない企業は「集音器」として売っている、ということのようです。

 

2.補聴器(集音器)の特徴と問題点

 

 補聴器として販売している製品は、使用者一人ひとりの耳の穴の型を取り、耳穴の形に合わせたアイピースを作る場合が多いようです。一人ひとり特注になるので高いわけです。本格的に使うのならその方が良いのですが、私は、とりあえずお試しで使ってみようと考えているので、できるだけ安価なものを買ってみようと考えました。

 

 耳鼻科学会のサイトをはじめとして、ネット上でいろいろ調べてみたところ、補聴器(集音器)を使う場合の注意点として、耳穴のフィット感のほかに、ノイズとハウリングが問題になることが多いようです。

 

3.補聴器のノイズについて

 

 「補聴器を使うと雑音が増幅されてうるさい」という感想を持つ人が多いようです。実際、補聴器は周囲のすべての音を増幅します。ところが人間の脳はとてもうまくできていて、耳に入ってくるさまざまな音から、自分に必要な音だけをピックアップして認識する機能があります。だから、人ごみの中のいろいろな人の声が聞こえる中から、自分が話したい人の声だけを拾って会話ができるわけです。

 補聴器を使うと全ての音大きく増幅されるので、これまで脳が不必要な音としてキャンセルしていた音も大きく増幅され、意識の中に入ってくることになります。これが余計な雑音として感じられることになります。これに対する対策は、最初のうちは音量を小さく絞り、慣れてきたらだんだん音量を大きくしてゆくことです。

 この調整を行なうのが、言語聴覚士や補聴器技能者という資格を持つ人たちです。しかし、補聴器の販売に際しては、これらの有資格者が調整を行なうことが推奨はされていますが、義務にはなっていません。法律上必要なのは、高度管理医療機器を取り扱うための、CTやMRI、レーザー、手術台といった設備の取り扱いのための知識と技術がある、高度管理医療機器等営業管理者の資格だけです。このため、しばしば補聴器に関して専門的な知識を持たない販売店が補聴器を販売することになります。このような販売店から補聴器を買った場合には、補聴器の適正な調整が行なわれず、正しい使い方の説明もないまま販売されることになりますから、雑音が大きくて使えない、といった不評になるわけです。

 

4.ハウリングについて

 

 一度増幅されてスピーカーから出た音がマイクに入り、再度増幅されてスピーカーから出た音が、再々度マイクに入って増幅されて・・・、を繰り返した結果ピーという大きな音を生じるのがハウリングです。これを防ぐ最も簡単な方法は、マイクとスピーカーの距離を離すことです。補聴器の本体をポケットに入れて耳にイアピースを入れるタイプですとハウリングは生じません。そのかわり、いかにも「耳が聞こえない人の補聴器」という感じになり、気分的にうれしくありません。

 なるべくなら目立たない製品がよいのですが、目立たないものとしては耳の後ろにかけるタイプと、完全に耳穴の中にすっぽりと入ってしまうタイプとがあります。耳の後ろにかけるタイプだとある程度の距離が稼げるのですが、耳穴にすっぽり入るタイプだと、スピーカーとマイクとの距離が1cm程度しかありません。このタイプの集音器の説明を見ると、「耳の穴にイアピースを入れるときに、隙間ができると隙間を通って音がスピーカーからマイクに行き、ハウリングを生じるので、隙間がないようにきっちり入れてください。」といったことが書いてありました。

 確かにその通りなのですが、隙間ができないようにきっちりと入れたとしても、いつまでその状態が保てるでしょうか?歩いているうちに振動でズレて隙間ができ、ハウリングを生じそうな気がします。「このタイプはパスだな。」と思いました。実を言うと、ハウリングを防ぐもうひとつの方法があります。それはディジタルタイプです。

 

5.ディジタル補聴器とは?

 

 最初に「ディジタル補聴器」という言葉を目にしたとき、「意味がないんじゃないだろうか?」と思いました。アナログのディジタル信号をコンピュータで扱うようなディジタル信号に置き換えるわけです。しかし、耳で聞くときにはもう一度アナログ信号に戻すわけですから、ディジタルにする意味がないと思いました。

 しかしよく調べてみると違いました。音声信号をディジタル化していろいろな周波数成分に分解することにより、さまざまな処理が可能になるというのです。たとえば物を落としたガチャンという音を検出して、その音だけ音量を小さくしたり、耳障りな甲高い音や、あまりに低くて不快感を生じる音などを検出して、その音だけを小さくしたり、といったことができるらしいのです。そして極め付けがハウリング防止です。マイクから入った音の位相(波の山と谷)を逆転させたり、周波数を変えたりしてスピーカーから出します。すると、その音がマイクに入って増幅されても、元の音とは違う音なのでハウリングを生じ難いのです。このような処理ができるのがディジタル補聴器の特徴です。

 

6.実際に使ってみて

 

 ネットで検索してみて、価格が3千円程度の集音器の中にも、ディジタル式のものがあることがわかりました。物は試しで使ってみて、だめならだめでいいや、という使い方をするためには手ごろの値段です。耳にかけるタイプだったのですが、耳にすっぽり入るタイプのものは1万円以上で「ちょっと試しに使ってみるには高いかな」と思い、耳にかけるタイプのものを買って使ってみることにしました。

 

 補聴器耳かけ

 

 雑音については、音量を最小にしてスイッチを入れたのですが、いろいろな音が拡大されて聞こえるので、最初はちょっとうるさく感じました。しかし、数分で気にならなくなりました。その後、数日かけて少しずつ音量を大きくしてゆくことで、よく聞こえるようになりました。またこれとは別に、サーっというホワイトノイズがありますが、10分程度で気にならなくなりました。さらにハウリングについてですが、私が買ったのはディジタル式なのですが、ハウリングについては、マイクから入った音の周波数を少し変えてスピーカーから出すタイプであったため、イアピースをマイクのすぐ前まで持ってゆくとピーっというハウリングを生じます。しかし、イアピースを5mmはなすとハウリングは消えますから、ハウリング抑制はある程度は聞いているのでしょう。これが数万円程度以上の価格の位相逆転タイプだとハウリング抑制がもっと強固になるのだと思います。

 わたしの結論としては、使い方になれると価格の割りに使い勝手の良いものが手に入った、と思っています。もし、読者の皆さんで最近耳の聞こえ方がどうも、とお感じの方がいらしたら、数千円程度の集音器をお試しになるのも良いかもしれません。その場合、まず音量を最小から初めて、数日かけて音量を少しずつ大きくしてゆき、個々で十分だという音量にするのがコツです。むやみに音を大きくすると、雑音ばかり大きくて使えない状態になってしまいます。それと、数千円程度の機種は当たりはずれがあるようです。アマゾンなどのコメントを見ると、同じ機種について、良い評価と悪い評価が両方ある場合が多いようです。数千円程度のものをだめもとでちょっと使ってみる、というのが良いようです。

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経営承継事業部は、円滑な経営承継を実現するための、コンサルティング・セミナー・執筆研究を実践する経営コンサルタントのグループです。
経営承継、円滑な経営承継を実現するための経営革新、後継者に選ばれる企業にするための企業再生などの一体的商品開発により、クライアント満足を優先させることを基本方針として貫いています。

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