令和6年の12ヶ月連載「これで万全!心理的安全性・虎の巻」の12月号「心理的安全性を高める方策を導入する」をご案内いたします。
「心理的安全性を高める」とは、現状が「心理的安全性」ではないことを前提にしています。現状は百社百様ですから、万能な改善策は存在しません。(1)各社の現状分析、(2)問題の真因把握、(3)解決策の選択、(4)改善策の実行により、心理的安全性を高めます。10月号の「ワイワイガヤガヤ」に加えて、紙数の関係で本稿では(1)「やってみなはれ」、(2)「メンター制度」、(3)「アサーティブコミュニケーション」、(4)「評価制度の見直し」、(5)「パルスサーベイ」を紹介します。
掲載項目は、下記の通りです。掲載誌は、株式会社ぎょうせい発行の税理士向けの月刊専門誌「税理」12月号(日本税理士会連合会監修)です。
(執筆者 経営承継事業部 中小企業診断士 長谷川 勇)
<内容要旨>
1.サントリーの「やってみなはれ」の経営哲学」: 日本では、馴染みに薄いウィスキーの普及に「やってみなはれ、やらな、わかりまへんで!」とチャレンジ精神を鼓舞して心理的安全性を担保しています。
2.チャレンジ精神を誘発する未来事業開発部: やってみなはれ精神のDNAの制度化
3.心理的安全性を高める工夫: (1)マネジメント層の取組、(2)メンバー全員の取組、(3)制度面の導入
4.メンター制度の導入: メンターとは、新入社員・転職社員・転勤社員など、組織に馴染みの薄い社員の相談に乗る支援者のことです。
5.アサーティブコミュニケーションの導入: アサーティブコミュニケーションとは、自然体で対等に意思疎通をすることで、相手を尊重しつつ自分の意見・要望を的確に伝えるコミュニケーションの手法です。
6.評価制度の常時見直し: 心理的安全性を維持・向上させる視点から、組織内の評価制度を変化に応じて常に見直す。
7.パルスサーベイの定期的な実施: 心理的安全性の課題の発見と改善策を継続的に実施する。
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