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センチメンタルジャーニー(8)文部省唱歌

我が家の近辺は、市街化区域ではあるが、農地も多く田園都市との表現に当てはまる地域です。農村地域を選んで住居を決めたが(50年前)、小学校・中学校共に1校が2校にと、人口は倍増しました。近隣の農家が、週に4回新鮮な野菜の直売支所を開き、スーパー価格の50%から70%で購入できる、ゆったりとした田園風景が残っています。
夕刻になると、遊んでいる子供に帰宅を促す文部省唱歌が、市役所の放送が流れてきます。昔懐かしい「ふるさと」や「ゆうやけこやけ」などです。放送を聞くと、子供の頃の田舎の思い出がよみがえり、ふと童心に帰りゆったりとした気分になります。
会社勤務時代の友人に、アコーディオニストがおり、老人ホームから声がかかり、ボランティアとして多忙な日々を送っています。当然のことですが、参加者は高齢者ですが、リクエストの多くは文部省唱歌・子供向けの歌です。金属音でない柔らかいアコーディオンから紡ぎだされる音色に浸る満足感を与えています。
なぜ、文部省唱歌は、世代を超えて人気なのでしょうか。心静かに、自然と向き合い、過去と向き合い、故郷と向き合い、心と向き合う抒情的な歌曲が多いからでしょうか?心の爆発と表現されるような最近の曲と異なるロングテールな曲が多いのが文部省唱歌の特徴と言えるでしょう。

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経営承継事業部は、円滑な経営承継を実現するための、コンサルティング・セミナー・執筆研究を実践する経営コンサルタントのグループです。
経営承継、円滑な経営承継を実現するための経営革新、後継者に選ばれる企業にするための企業再生などの一体的商品開発により、クライアント満足を優先させることを基本方針として貫いています。

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