経営承継事業部

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執筆者:長谷川 勇

冷蔵倉庫業のモデル利益計画

税理士向け専門月刊誌「税理」(ぎょうせい刊)では、実務向けの連載として、「利益計画」が長きに亘り連載されております。

取り上げられる業種は、製造業から卸売業・小売業そしてサービス業とバラエティに富んでおり、関連する業界データも豊富で、読み物としても面白く、読者である税理士の先生からの反響も良いと聞いております。

今回は、「冷凍倉庫業」を採り上げました。(執筆者:長谷川 勇)
倉庫業は、平成14年の倉庫業法の改正により、物流の効率化・競争力の強化を目的に、許可制から登録制に、料金の事前届け出制度から事後届け出制度へと、規制緩和が進んでいます。
「冷蔵倉庫業」の将来は、設備の老朽化・代替フロン規制の強化・需要減少の三重苦が予想されています。その中で、新たな展開を予定している中小冷蔵倉庫もあります。

内容は以下の通りです。
1・業界の概要
2・モデル企業の概要
3・利益計画の問題点
4・問題点の改善策
5・改善後の利益計画

 詳細は↓をクリックして下さい
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九十九里に遊ぶ

海なし県の埼玉に住んでいると、やたらと海が恋しくなる。子供が小さい頃は、勤務先の契約ホテルを利用して、房総半島から九十九里海岸まで、よくドライブをしたものである。今と異なり、高速道路はなく一般道をのんびりとというより、イライラしながらハンドルを握っていた、

最近は家族旅行ではなく、テニス合宿で年に1~2回訪れている。テニス合宿というとカッコ良いが、実態は昔からのテニス仲間との飲み会に年々近づいている。以前はテニスコートを取り合っていたが、年と共に謙虚さが増し譲り合いが多くなってきた。角が取れて円熟さが増したと言いたいところだが、口には出さないが体力の衰えがその原因である。

テニス合宿を始めてから40年が経過して、お互いに譲り合いの精神に磨きをかけている。初日のテニスは正午に集合して夕刻まで、二日目は午前9時から正午までの、正味1日のテニス合宿である。宿はお気に入りの国民宿舎であるサンライズ九十九里に連年投宿している。

正味1日のテニス予定であるが、最近の好みは砂浜散歩である。九十九里の浜辺は、遠浅の砂浜である。靴を脱いで、波打ち際を裸足で2時間くらい無心で歩く。秋の浜辺に人は少なく、沖合に波乗りを楽しむ人たちがちらほら見えるだけである。

車の騒音はなく人声もなく、潮騒だけの静寂の世界である。「古池や蛙飛び込む水の音」ではないが、潮騒がかえって静寂の世界を作り出している。日々の仕事の疲れを癒す楽しいひと時である。

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「これで再成長!新事業進出・虎の巻」8月号のご案内

今、経営承継研究部会のメンバーで、月刊誌「税理」((株)ぎょうせい、日本税理士会監修)「これで再成長!新事業進出・虎の巻」を執筆しています。
最新は9月号が出ており、最新の内容はサイトで紹介はできませんが、前月のものを紹介する企画にしました。
「税理」は、3万部の発行で、毎月20日に発売されます。税理士さん向け ではありますが、一般の方にもわかりやすいように書いています。
今回は、「これで再成長!新事業進出・虎の巻」、ープラス志向の出口戦略ー(第8回)「新事業の新製品開発」です。

<内容要旨>
1.製品力・市場成長力分析
2.新製品開発に必要な情報
3.新製品開発ニーズの情報源
4.製品コンセプトの創出と摺合せ
5.新製品アイディアの評価
6.シナジー効果が評価のポイント
7.シナジー効果の過大評価を避ける
8.新製品開発リスクの回避策
9.既存製品と新製品の位置づけ
10.中小企業の新製品開発戦略の留意点

詳細は以下をクリックしてみてください。
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FACEBOOKに見るカンボジア人と日本人

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カンボジアに滞在し帰国すると、カンボジア人はどんな人たちですかと質問される。帰国した人は、カンボジア人はこんな人たちですよと、一般化して答える。別の人は自分なりに、一般化した違った国民性を説明する。お互いに、自分の狭い経験の中で、自分の眼鏡を通して最大公約数の国民性を説明することになる。現実は百人百様であり、一言で説明はできませんと言うよりは、自分なりの印象で国民性を知らせるほうが親切と言えるでしょう。

カンボジアの知人のお誘いで、FACEBOOKに登録したのは2011年であり、それから5年が経過したことになる。2010年にカンボジアの首都プノンペンで1か月間にわたりロジスティクスをテーマに、現地企業を訪問して40人の診断実習生の講師をした。参加者は企業の中間管理職や大学の講師たちで、サラリーマン・ウーマンタイプの人達が第一グループです。活動範囲が狭く、自分の日常生活の報告より、知的好奇心を駆り立てるデジタル情報をシェアして流すことが多くなっている。

第2グループは、2016年2月に研修で来日した創業経営者グループで、自分の仕事の活動状況を積極的に流している。仕事の広報活動に、FACEBOOKを有効活用している。広報活動であり相手を選ばないため、フォロワーが多いのも特徴と言える。個人情報の意識がないのか、友人・知人を含めての人物像が多いのも特徴といえる。

第3のグループは、古い付き合いの中小企業診断士グループです。個人情報を意識してか、他人の顔写真は少なく風景写真の多さが特徴です。その昔、一緒に活動していたころは知りえなかった個人的な一面を見えるところに楽しみがあります。

この様に狭い範囲での接触ですが、同じSNSを通して国民性の違いを見ることができる。職業の違いや年齢の違いを反映しているとはいえ、外国人にとっては国民性として捉えられることはやむを得ないことでしょう。外国人と接するときは、日本人を代表する民間大使のつもりで接することが求められているように思います。

私自身は、個人的な仕事や趣味の場面を流すと同時に、日本の四季の移り変わりを流し、日本への興味を持っていただけるように心がけています。

「これで再成長!新事業進出・虎の巻」6月号のご案内

今、経営承継研究部会のメンバーで、月刊誌「税理」((株)ぎょうせい、日本税理士会監修)「これで再成長!新事業進出・虎の巻」を執筆しています。
最新は7月号が出ており、最新の内容はサイトで紹介はできませんが、前月のものを紹介する企画にしました。
「税理」は、3万部の発行で、毎月20日に発売されます。税理士さん向け ではありますが、一般の方にもわかりやすいように書いています。
今回は、「これで再成長!新事業進出・虎の巻」、ープラス志向の出口戦略ー(第6回)「事業構成の再編成」です。

<内容要旨>
1.新事業進出と事業構成の再編成
2.計画はSeeから始める
3.ビジネスモデル俯瞰図で事業の見える化
4.ビジネスモデル俯瞰図から課題を抽出
5.損益計算書推移表
6.ビジネスモデルのサプライチェーンの視点
7.ビジネスモデルの5フォース分析の視点
8.事業再編は動態的データで判断する
9.廃止事業の選択
10.廃止事業選択の留意点

詳細は以下をクリックしてみてください。
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事業部紹介

経営承継事業部は、円滑な経営承継を実現するための、コンサルティング・セミナー・執筆研究を実践する経営コンサルタントのグループです。
経営承継、円滑な経営承継を実現するための経営革新、後継者に選ばれる企業にするための企業再生などの一体的商品開発により、クライアント満足を優先させることを基本方針として貫いています。

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