経営承継事業部

年別アーカイブ:2014年

ポピー

わたくしの住んでいる「北本」は、桜の季節になると、日本五大桜・樹齢八百年の「蒲桜」が自慢です。
日本五大桜とは、石戸蒲ザクラ埼玉県北本市)・三春の滝桜福島県田村郡三春町)・山高神代桜山梨県北杜市)・狩宿の下馬ザクラ静岡県富士宮市)・根尾谷の淡墨桜岐阜県本巣市)です。
隣街の鴻巣は「お花の街」として有名です。
市の花は「パンジー」で、現在、市内の花卉生産農家は
200軒を超えており、花の一大産地として発展しました。
中でもパンジー・プリムラ・サルビア・マリーゴールドの出荷量は、日本一を誇っています。

この季節、鴻巣市では、「ポピー祭り」が開催されており、荒川の土手や河原には沢山の色とりどりのポピーが咲き誇り、初夏の風に揺れる可憐な姿が美しく、多くの人が散策していました。
ところで、ポピーにはかわいらしいがゆえに、別名が沢山あり、その多様さにちょっと驚きます。
ひなげし・・・アグネス・チャンの唄を思い出します
●虞美人草・・・夏目漱石の小説にありました
アマポーラ・・・ポップミュージックが有名
●コクリコ・・・スタジオジブリの「コクリコ坂」がありました

散歩しながら、私が家内に、「ポピーは、麻薬の元になるんだよ」と言ったら、家内はすぐスマホで調べて、「いい加減なこと言わないで、ケシの花と勘違いしてるわよ」とたしなまれました。
勘違いの元は、日本語の「ケシ」は英語の「poppyと同義とされていることでした。英語では単に「 poppy」といえばイギリス各地に自生しており、園芸種としても盛んに栽培されている「ヒナゲシ Corn poppy )」を指すのだそうです。
問題の「ケシ」は、英語では「 Opium  poppy」と呼び 「poppy」 とは明確に区別しているそうです。日本語でも、他の園芸用ケシ属植物と区別するため、「阿片ケシ(アヘンケシ)」と呼び、学会などでは種小名を用い「ソムニフェルム種」と呼び、きちんと区別しているそうです。
これで安心して、ポピーの花を愛でることができます。

「これで安心!事業承継M&A・虎の巻」(第5回)

経営承継は中小企業の経営者にとって避けては通れない大きな経営課題です。
経営承継事業部では円滑な経営承継のお手伝いを致します。

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今、経営承継研究部会のメンバーで、月刊誌「税理」((株)ぎょうせい、日本税理士会連合会 監修)に「これで安心!事業承継M&A・虎の巻」を執筆しています。

最新は4月号が出ておりまして、最新の内容はサイトで紹介はできませんが、前月のものを紹介する企画にしました。 「税理」は、3万部発行でして、毎月20日に発売されます。税理士さん向けではありますが、一般の方にもわかりやすいように書いています。

今回は、「これで安心!事業承継M&A・虎の巻」(第5回)「M&Aにおける専門家の活用法」です。

<内容要旨>
1.誰に相談するか
2.顧問税理士との協力体制を築く
3.中小企業診断士を有効に活用
4.M&Aアドバイザーを上手に使う
5.会計士は財務DDの専門家
6.弁護士を上手に使おう
7.その他の専門家

詳細は画像をクリックしてみてください。

zeiri201405

歴史に学ぶこと

 

第一次世界大戦後の、ドイツ・ワイマール共和国が崩壊し、なぜ、凶暴なヒットラーが選挙を通して政権を確立できたのか。その原因は、100年をかけても支払できない巨額な賠償金に絶望したドイツ国民の怒りにあった。このようは意見を聞かされたことがある。
最近のヘイトスピーチを耳にするたびに、ヒットラー政権誕生の背景を思い出します。気になるのは戦中世代ではなく、戦争を知らない若い世代の動向です。自由な歴史研究の成果ではなく、国策として進められている中国の反日教育の結果は、次の世代にまで引き継がれるでしょう。
条約を無視して、道徳論で責める韓国の反日感情は、国家としては受け入れ難い難問です。交わることのない歴史認識論が、日本の若い世代に絶望を与え、ワイマール共和国の悲劇が日本で再現されることのないことを願わざるを得ません。
歴史は自然科学ではありませんから、再現することはできません。数えきれない無限の歴史的事実から、意図・妄想をもって特定の事実だけを紬だし整理したのが歴史です。そのような歴史も、言論の自由な社会にあっては、批判にさらされ洗練された結果が、多くの人を納得させる歴史になります。
歴史に再現性はありませんが、歴史は繰り返すように変形して再現します。日露戦争後の日本のナショナリズムの歩んだ道を、中国や韓国が反日感情をばねにして再現しないことを望んでやみません。
歴史書は、歴史を編纂する人や国家の意図や妄想により歴史的事実の一部を選択し編纂した結果です。言論時自由のない社会・国家では、批判に耐える歴史は成立しません。

「人間ならば誰にでも、現実の全てが見えるわけではない。多くの人は、見たいと思う現実しか見ていない。」ユリウス・カエサル

第4回経営力アップセミナーのご案内

━━経営承継事業部からのお知らせ━━━━━━━━━━━━━━━

◆2014年特別企画のご案内◆
経営承継事業部では,ご好評により第4回10ヶ月連続「経営力アップミニセミナー」
(無料)を2014年3月より従来と内容を変えて開催しております。
    テーマ:経営力アップ(中小企業の経営承継のために)
第4回セミナーの開催要領は次のとおりです。
■テーマ
「事業計画で経営力アップ」

詳細は2014 ミニセミナー・相談会チラシ(経営力UP)をクリックして下さい。
■会場
新都心ビジネス交流プラザ(mio 新都心5F)
〒338-0001 さいたま市中央区上落合2-3-2(JR 北与野駅前/徒歩0分)
■日時(第3回)
2014年6月12日(木)17:00~18:30 ※受付16:45~

こちらから2014 ミニセミナー・相談会申込書(経営力UP)をダウンロードし、必要事項をご記入の上、FAXでお申込み下さい。

■経営承継・経営革新相談会(無料)
経営承継の課題は個別企業により異なります。中小企業診断士が、中小企業の
皆様の経営承継に関する様々なお悩みに対し、じっくりとご相談させていただきます。
ご希望の方には経営承継診断書(簡易版)を無料で作成いたします。お気軽に
ご相談下さい。
詳細は「2014 ミニセミナー・相談会チラシ(経営力UP)」をクリックして下さい。

こちらから、2014 ミニセミナー・相談会申込書(経営力UP)をダウンロードし、必要事項をご記入の上、FAXでお申込み下さい。

お問い合わせ → 経営承継事業部

第6回長寿企業に学ぶ経営承継の秘伝(製本界平成25年3月号)

平成24年5月から6回に亘り、東京都製本組合様の機関誌「製本界」(隔月刊)に連載した「経営承継は経営革新の好機」を順次、公開しています。
今回、ご紹介するのは、「製本界」平成25年3月号(第6回)です。
テーマは、「長寿企業に学ぶ経営承継の秘伝」です。
執筆は、当経営承継事業部の長谷川勇(中小企業診断士)が担当しました。
内容は、
1)マハトマ ガンジーの七戒
2)不易流行の経営術
3)経営理念の精神を承認する
4)環境変化に柔軟に対応する
5)二宮尊徳の報恩思想
6)ライフサイクルを打破する経営革新
7)業種転換で長寿企業に
8)長寿企業の宝は知的資産
9)知的資産を活かして次の飛躍へ
10)成功のポイント

となっております。
経営承継のための経営基盤の強化について、財務基盤・事業基盤・業務基盤・組織基盤と順を追って解説しています。
「製本界」平成25年3月号に掲載された原稿は、下記サイトでご覧いただけます。 

製本界2013年3月号

 

 

事業部紹介

経営承継事業部は、円滑な経営承継を実現するための、コンサルティング・セミナー・執筆研究を実践する経営コンサルタントのグループです。
経営承継、円滑な経営承継を実現するための経営革新、後継者に選ばれる企業にするための企業再生などの一体的商品開発により、クライアント満足を優先させることを基本方針として貫いています。

詳細はこちら >

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