経営承継事業部

カテゴリー:コラム

第6回長寿企業に学ぶ経営承継の秘伝(製本界平成25年3月号)

平成24年5月から6回に亘り、東京都製本組合様の機関誌「製本界」(隔月刊)に連載した「経営承継は経営革新の好機」を順次、公開しています。
今回、ご紹介するのは、「製本界」平成25年3月号(第6回)です。
テーマは、「長寿企業に学ぶ経営承継の秘伝」です。
執筆は、当経営承継事業部の長谷川勇(中小企業診断士)が担当しました。
内容は、
1)マハトマ ガンジーの七戒
2)不易流行の経営術
3)経営理念の精神を承認する
4)環境変化に柔軟に対応する
5)二宮尊徳の報恩思想
6)ライフサイクルを打破する経営革新
7)業種転換で長寿企業に
8)長寿企業の宝は知的資産
9)知的資産を活かして次の飛躍へ
10)成功のポイント

となっております。
経営承継のための経営基盤の強化について、財務基盤・事業基盤・業務基盤・組織基盤と順を追って解説しています。
「製本界」平成25年3月号に掲載された原稿は、下記サイトでご覧いただけます。 

製本界2013年3月号

 

 

第5回後継者のための経営基盤の強化(製本界平成25年1月号)

平成24年5月から6回に亘り、東京都製本組合様の機関誌「製本界」(隔月刊)に連載した「経営承継は経営革新の好機」を順次、公開しています。
今回、ご紹介するのは、「製本界」平成25年1月号(第5回)です。
テーマは、「後継者のための経営基盤の強化」です。
執筆は、当経営承継事業部の野﨑芳信(中小企業診断士)が担当しました。
内容は、
1)「経営基盤の強化」とは
2)経営基盤を強化する
3)経営基盤の強化は経営承継の重要なプロセス
4)成功のポイント
となっております。
経営承継のための経営基盤の強化について、財務基盤・事業基盤・業務基盤・組織基盤と順を追って解説しています。
「製本界」平成25年1月号に掲載された原稿は、下記サイトでご覧いただけます。 

 製本界2013年1月号

 

「みちくさ」江戸歳時記2

立春を過ぎたばかりなのに、東京は45年ぶりの大雪でした。陽射しの暖かさに誘われて、雪の残る中を今日もウォーキングに出かけました。西大島川筋には、例年よりも早く紅梅・白梅の花が満開を迎え、真っ青な空と雪に映えまぶしく咲き競っていました。梅の香りに誘われ、今日は遠出しようと思い立ち、芭蕉庵跡を目指すことにしました。

芭蕉庵は、徳川家康の命を受けて開削された、隅田川と中川を結ぶ運河の小名木川のほとりに建てられていました。芭蕉庵近くの小名木川にかかる橋が、北斎や広重に描かれて有名な「萬年橋」です。藤沢周平の「橋ものがたり・約束」にも登場しています。さらに、この橋の北岸には、時代劇小説にもたびたび出てくる、航行する船を取締る船番所(その後中川に移されたため「元船番所」といわれる)も置かれていました。

橋を渡ると、橋の北側に芭蕉稲荷神社が祀られ、芭蕉庵旧跡として往時を偲ばせてくれます。1917年(大正6年)津波来襲の後、芭蕉が愛好したといわれる石造の蛙が偶然発見され、地元の人々の尽力により、ここを芭蕉庵跡と推定し祠に石蛙を祭り、芭蕉稲荷として祀られたものです。芭蕉が隠遁生活を始めた芭蕉庵は、萬年橋近くの生簀(いけす)番の小屋を改築したものでした。その後、火災などに見舞われ2度ほど建替えらました。ところが芭蕉没後、芭蕉庵は武家屋敷の一部となり、幕末、明治にかけて滅失し、その場所は長く行方不明になっていたのです。芭蕉庵のいわれは、門人の李下から芭蕉一株を贈られ、芭蕉の葉が見事に繁って名物となったことから、草庵を「芭蕉庵」の庵号で呼ぶようになりました。この時から芭蕉は、「桃青」を改め、俳号として「芭蕉」を使用するようになりました。「李下、芭蕉を贈る『ばせを植ゑてまづ憎む萩の二葉かな』」と詠んでいます。

芭蕉は、1680年(延宝8年)から1694年(元禄7年)の大阪で病没するまで間、芭蕉庵を本拠として、庵住と行脚の生活のくり返しながらの名吟の数々を残したのです。かの有名な「古池の句『古池や蛙飛芭蕉稲荷びこむ水の音』」も、この芭蕉庵で1685年の春に詠まれました。

立春とはいえ、隅田川と小名木川が出会う芭蕉記念公園に立つと、風は冷たく、河岸の雪はまだ春が遠いことを伝えています。しかし。そんな隅田の流れを芭蕉翁の像は、春の訪れを待ちかねるかのように眺めていました。当時の芭蕉庵からは、遠く浅草の観音様と遠近一面雲と見まがうばかりの桜が咲き連なる様子が眺められ、「観音の甍みやりつ花の雲」と、詠っています。

今では、ビルばかりの景色ですが、春になると河岸には滝廉太郎の「花」の歌のような桜並木や、東京スカイツリーの姿が目を楽しませてくれます。春のうららかな日を思うと、なぜか足取りが軽くなってきます。

   梅                                                      芭蕉記念公園

         桜芭蕉記念公園芭蕉稲荷                              芭蕉稲荷

 

歴史に学ぶこと

 

第一次世界大戦後の、ドイツ・ワイマール共和国が崩壊し、なぜ、凶暴なヒットラーが選挙を通して政権を確立できたのか。その原因は、100年をかけても支払できない巨額な賠償金に絶望したドイツ国民の怒りにあった。このようは意見を聞かされたことがある。
最近のヘイトスピーチを耳にするたびに、ヒットラー政権誕生の背景を思い出します。気になるのは戦中世代ではなく、戦争を知らない若い世代の動向です。自由な歴史研究の成果ではなく、国策として進められている中国の反日教育の結果は、次の世代にまで引き継がれるでしょう。
条約を無視して、道徳論で責める韓国の反日感情は、国家としては受け入れ難い難問です。交わることのない歴史認識論が、日本の若い世代に絶望を与え、ワイマール共和国の悲劇が日本で再現されることのないことを願わざるを得ません。
歴史は自然科学ではありませんから、再現することはできません。数えきれない無限の歴史的事実から、意図・妄想をもって特定の事実だけを紬だし整理したのが歴史です。そのような歴史も、言論の自由な社会にあっては、批判にさらされ洗練された結果が、多くの人を納得させる歴史になります。
歴史に再現性はありませんが、歴史は繰り返すように変形して再現します。日露戦争後の日本のナショナリズムの歩んだ道を、中国や韓国が反日感情をばねにして再現しないことを望んでやみません。
歴史書は、歴史を編纂する人や国家の意図や妄想により歴史的事実の一部を選択し編纂した結果です。言論時自由のない社会・国家では、批判に耐える歴史は成立しません。

「人間ならば誰にでも、現実の全てが見えるわけではない。多くの人は、見たいと思う現実しか見ていない。」ユリウス・カエサル

ハトムギ

ハトムギ1ハトムギ2

ハトムギの花                ハトムギの実

隠れた自然食「ハトムギ」をご存知ですか。利尿効果もあり健康によく、更に美肌効果があるということで、日本各地で地域おこし商品として栽培され、料理の素材やハトムギ茶等に利用されています。

 ハトムギ、玄米、月見草、爽◯◯茶・・・。のコマーシャルの最初に出てくる、漢方薬として認められている香り高く薬効ある材料です。カフェインが入っていないこともあり人気が高く、ハトムギ入のペットボトル茶は、飲料メーカー各社の定番長寿商品になっています。

 日本で栽培されるようになったのは、江戸時代からで、漢方薬「ヨクイニン」の原料としてで、中国か朝鮮半島経由と言われてきました。現在は遺伝子による解明が進んでおり、現在日本で栽培されている品種は、朝鮮半島系とされています。

 コメ・大豆の連作障害の防止になるとして昭和56年の水田転作奨励の重点政策作物に指定されたことから、各地で注目されました。しかし、昭和62年には指定解除となり、現在に至っています。その後も栽培を続けてきた栃木県小山市(私の生誕地)が生産高第一位でしたが、3.11の風評被害もあり、現在は首位の座を譲っています。

 実は、私自身就職してすぐにイボが出てきて、直すのにはハトムギが有効との話を聞き服用しましたが、程なく治癒、現在に至るまで再発しておりません。当時会社の前にある漢方薬局のお世話になりましたが、店主によれば、原因は中華料理の油と相性が良くなかったと言われました。

 そんな経験もあり、漢方薬の効果に疑いはありません。毎日飲むお茶にハトムギが入ったということで、爽◯◯茶発売後、しばらくは毎日飲んでいました。ただ、漢方薬には体質によって効果の大きな差があるので、医師・薬剤師の指導が欠かせないそうです。

 ハトムギの国内供給量は一時12千トンになりましたが、現在は10千トンで推移しています。大半がタイからの輸入で、国産は800トンで安定しているとのこと。こんなニッチな作物にも色々な歴史があることに驚きました。

 

 

 

 

事業部紹介

経営承継事業部は、円滑な経営承継を実現するための、コンサルティング・セミナー・執筆研究を実践する経営コンサルタントのグループです。
経営承継、円滑な経営承継を実現するための経営革新、後継者に選ばれる企業にするための企業再生などの一体的商品開発により、クライアント満足を優先させることを基本方針として貫いています。

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