経営承継事業部

年別アーカイブ:2018年

歯科医院のモデル利益計画

税理士向け専門月刊誌「税理」(ぎょうせい刊)では、実務向けの連載として、「利益計画」が長きに亘り連載されております。
取り上げられる業種は、製造業から卸売業・小売業そしてサービス業とバラエティに富んでおり、関連する業界データも豊富で、読み物としても面白く、読者である税理士の先生からの反響も良いと聞いております。
今回は、平成30年10月号掲載の「歯科医院の利益計画」をご案内いたします。

 近年の歯科業界では、従来の売上の中心であった虫歯が減少し、代わって歯槽膿漏やかみ合わせが原因の歯の破折などの慢性の疾病が増加しています。このような状況は疾病構造の変化と呼ばれていますが、これに伴って治療に必要な技術も従来とは異なった技術が要求されるようになってきています。さらにセラミック製の白い歯や歯のホワイトニングといった美容的な治療がクローズアップされていますが、歯科医院などの医療機関は広告が医療法によって制限されているので、適切なマーケティングが行われていないのが現状です。今後の歯科医院の事業展開として重要性を増すと予想される、美容的な審美歯科による粗利の確保、予防を中心とした定期的なメンテナンスによる定常的な売り上げの確保、高齢化によりパイが拡大しつつある老人を対象とした在宅医療による売り上げの確保などについて記述しています。
<内容要旨>
Ⅰ業界の概要
①疾病構造の変化とは何か
②社会の変化
③治療内容の変化
Ⅱモデル企業の概要
①A歯科医院の概要
Ⅲ利益計画の問題点
①外部環境(マクロ環境)
②外部環境(ミクロ環境)
③内部環境分析
④SWOT分析
Ⅳ問題点の改善策
①学習と成長の視点
②業務プロセスの視点
③顧客の視点
④財務の視点
Ⅴ改善後の利益計

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「これで万全!事業性評価・虎の巻」の10月号のご案内

平成30年の12ヶ月連載これで万全!事業性評価・虎の巻」の10月号「事業パートナーとの関係強化」をご案内いたします。

本シリーズは、現在の財務状況では新規融資を期待できない企業が、事業性評価による融資を受けるよう、ビジネスモデルを革新する手法を説明しています。本号では、事業パートナーとの関係性を強化して、不足する経営資源を補強し、財務体質を改善する方法を説明しています。

掲載項目は、下記の通りです。掲載誌は、株式会社ぎょうせい発行の税理士向けの月刊専門誌「税理」10月号(日本税理士会連合会監修)です。

(執筆者 経営承継事業部 中小企業診断士 長谷川 勇)

1.パートナーの機能
2.パートナーの要件
3.パートナーの選定(仕入・販売)
4.パートナーと協業する業務分野
5.協業関係構築の目的(資源の最適配分)
6.協業関係構築の目的(リスク分散)
7.ビジネスモデル革新で現状を打開

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世界農業遺産第一号(焼畑農業)

8月2日・3日・4日、昨年に続いて宮崎県椎葉村に焼畑体験に行ってきました。昨年は、2015年に世界農業遺産として認定された、「高千穂郷・椎葉山地域」のうち~椎葉村の焼畑農業を活用したプロジェクトデザイン~研修プログラム(農林水産省「平成29年度 農泊推進対策」事業の一環)に参加しましたが、その時に、焼畑の火入れの動画を拝見し、実際の現場を体験したいと思っていたところ、今般参加する機会を得たものです。

台風12号の影響で、火入れの実施が延期となるリスクがありましたが、天道様次第の農林業を経験するには、いい機会だったと思います。

現場は、宮崎県東臼杵郡椎葉村尾向地区(椎葉村の北西角で山を越えると熊本、戦後まで日向・肥後の物流のルート)ですが、熊本空港利用が最適との案内を受け、LCC・レンタカー利用で参加しました。

熊本では地震被害の復興が進んでおらず、う回路を経由しました。事前に入手した資料で、山都町から山越えで短時間に行けると計画していましたが、山越えの林道は、地震後案内図から外されたままの状態でした。急遽、日向往還の古道からダム建設で整備された国道経由で入りました。

初日、村役場から更に山道を登り、日本初のアーチダムを横目に見て進みました。カーナビが、「通行止め・確認してください」との案内が連続しますが電話は通じません。行けないかと思いましたが、現地の方から、問題ないと教えてもらい、山道を進みました。宿泊は、現在民泊に使っている古民家です。かつて、次男・三男でもまじめに仕事をすれば建てる程度の収入があったそうです。夜は、鹿や猪、ヤマメの焼き物、山の煮物などで、地元との交流会で盛り上がりました。最後に子供のころから練習した神楽の太鼓の音に眠りに入りました。

2日に現場で雨が降り、火入れは体験できませんでした。しかし、3日は、快晴の空の下、現在焼畑を守っている椎葉勝さんの案内で耳川上流の尾向地区散策を体験しました。焼畑を守った椎葉クニ子おばあの民宿での話、NHKで放送された、田中陽気さんが300名山で登った、九州最高峰の国見岳登山口にある尾前一日出さんのツリーハウス、地域おこし協力隊の皆様、ありがとうございました。

幸い、夜狩内地区で、茅場の焼畑を実施する日程に参加でき、焼畑体験は実現することができました。来年は、一からの焼畑を体験したい。

漬物製造業のモデル利益計画

税理士向け専門月刊誌「税理」(ぎょうせい刊)では、実務向けの連載として、「利益計画」が長きに亘り連載されております。

取り上げられる業種は、製造業から卸売業・小売業そしてサービス業とバラエティに富んでおり、関連する業界データも豊富で、読み物としても面白く、読者である税理士の先生からの反響も良いと聞いております。
 
今回は、食品製造業の中で「漬物製造業」を採り上げました。(執筆者:中小企業診断士 三嶋 弘幸)

内容は以下の通りです。
1・業界の概要
2・モデル企業の概要
3・現状分析
4・問題点の改善策
5・改善後の利益計画

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「これで万全!事業性評価・虎の巻」9月号のご案内

平成30年の12ヶ月連載これで万全!事業性評価・虎の巻」の9月号「核心的な事業活動を強化する」をご案内いたします。

事業性評価は今に始まった制度ではありません。しかし、多くの金融機関ではこの評価を基に貸し出す事はしておりません。事業性評価による融資を受けるには、まず自社の状況を把握しなくてはなりません。
本稿では、ビジネスモデルキャンパスによって明確になった問題点の解決方法について、提供価値を生むための直接の活動である核心的事業活動に視点をあてて解説しています。

掲載項目は、下記の通りです。掲載誌は、株式会社ぎょうせい発行の税理士向けの月刊専門誌「税理」9月号(日本税理士会連合会監修)です。
(執筆者 経営承継事業部 中小企業診断士 野﨑 芳信)

1.バリューチェーンの中の位置付け
2.ジャストインタイム
3.機械の稼働率は100%がよいのか
4.中小ものづくり高度化法に見る高度化
5.事例

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事業部紹介

経営承継事業部は、円滑な経営承継を実現するための、コンサルティング・セミナー・執筆研究を実践する経営コンサルタントのグループです。
経営承継、円滑な経営承継を実現するための経営革新、後継者に選ばれる企業にするための企業再生などの一体的商品開発により、クライアント満足を優先させることを基本方針として貫いています。

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