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執筆者:長谷川 勇

税理4月号ポストコロナ経営・虎の巻「経営理念の再検討」のご案内

令和4年の12ヶ月連載「ポストコロナ経営・虎の巻」の4月号「経営理念の再検討」をご案内いたします。
株式会社ぎょうせい発行「税理」4月号(日本税理士会連合会監修)

コロナ禍以前から、株主第一主義への疑問、SDGs促進機運、ESG投融資への対応、DX促進、働き方改革、テレワークの推進などが進められていました。
しかし、諸外国に比べ遅れていた日本の新しい潮流への対応が、コロナ対策のボトルネックとして表面化しました。企業経営の在り方を根本的に見直すチャンスとして、経営の在り方の根幹である経営理念を再検討します。コロナショックを、失われた30年の眠りを覚ます蒸気船として捉えれば、日本経済にとってプラスの結果をもたらします。

(執筆者 経営承継事業部 中小企業診断士 長谷川 勇)

《内容要旨》
1.経営環境の激震
2.経営理念の現状
3.雇用形態の変化
4.パーパス経営
5.テレワークとパーパス
6.会社は誰のものか
7.株主政策をどうするか
8.起業理念を再認識する
9.ステークホルダーの再構築
10.従業員を大切にする会社
11.経営理念を自分事化する
12.未来戦略で長期経営を構想する

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センチメンタルジャーニー(3)若きウェルテルの悩み

   

    新潮文庫         作者 ゲーテ        シャルロッテとウェルテル

学生時代、京都国連協会の会長から忠告を受けた。新聞を読むより総合雑誌を読め。雑誌を読むより単行本を読め。最新刊の単行本より、古典を読めと。現代ものの知識はあすの命も知れないが、古典は時代の荒波を乗り越えて現在に生き、古典の知識は、生涯に渡って血となり肉とると。

先日、書店で偶然「教養としてのゲーテ入門(「ウェルテルの悩み」から「ファウスト」まで)」を見つけて購入した。「ファウスト」は人生の指針となった古典であるが、今回はウェルテルについて触れたい。本書は、独身の若者が、友人のウィルヘルムに送る書簡の形式(書簡体小説)で、心情の激しい起伏を表現している。友人と園遊会に行くとき、シャルロッテを拾い同乗する。美しいシャルロッテには許婚がいると友人より忠告されたが、深い恋に陥ってしまう。シャルロッテの家をたびたび訪れ、幼い妹や弟たちから慕われ、シャルロッテも好意を見せるが、許婚のアルベルトが旅先から帰り、ウェルテルはその地を去る。

別の地で官職につくが、上司や同僚となじめない。親切な伯爵家でのパーティで上流貴族から屈辱を受け、職を辞して元の地に戻る。旧知の作男が未亡人への恋心から殺人を犯した。作男の運命を自分に運命に重ね合わせたウェルテルは自殺を決意する。旅に出るのでピストルを貸してほしいとアルベルトに少年を遣わせる。アルベルトはシャルロッテに、少年にピストルを渡すように命じる。シャルロッテは、ウィルテルの自殺を予感しながら少年にピストルを渡した。ウィルテルは、恋しいシャルロッテの手のにおいを感じながら引金を引いて命を絶つ。

「教養としてのゲーテ入門」の著者によると、ドイツの特定作家のファンは絶命危惧種であると。ゲーテファンとしては寂しい限りである。

税理1月号ポストコロナ経営・虎の巻「ポストコロナで見えてきた環境変化」のご案内

令和4年の12ヶ月連載「ポストコロナ経営・虎の巻」の1月号「ポストコロナで見えてきた環境変化」をご案内いたします。

株式会社ぎょうせい発行「税理」1月号(日本税理士会連合会監修)

好況期には、好景気に浮かれず利益の内部留保に努め、不況期に新規投資・新分野出・事業転換を行うのが、成功する経営の王道です。コロナ不況下の現在、設備投資はく、テレワークの普及でICT技術を身に着けた大都会の地方移住希望者も増加傾向にあります。設備投資面・人材採用面で、新分野進出の良い機会です。新事業に着手する前に、現状を把握しましょう。

(執筆者 経営承継事業部 中小企業診断士 長谷川 勇)

《内容要旨》
1.中小企業の財務状況
2.保証債務残高と代位弁済の推移
3.債務過剰感の増加
4.コロナ禍の業界別影響は2極分化
5.金融機関の融資姿勢の変化
6.テレワークで働き方改革
7.SDGs・ESGのメガトレンド
8.DXへの急速な動き
9.働き方改革がクローズアップ
10.経営目的の変化
11.コロナ転じてイノベーション促進

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「税理」12月号 「タクシー業のモデル利益計画」 のご案内

税理士向け専門月刊誌「税理」(ぎょうせい刊)では、実務向けの連載として、「利益計画」が長きに亘り連載されております。

取り上げられる業種は、製造業から卸売業・小売業そしてサービス業と多岐に渡り、業界動向の把握や経営計画策定のポイントを示しており、読者である税理士の先生からの好評を得ているとのことです。

今回はタクシー業を取り上げています。

 

 業界の概要
 モデル企業の概要
 現状分析
Ⅳ.問題点の改善策
 改善後の利益計画
(執筆者:中小企業診断士 長谷川 勇)

 詳細はをクリックして下さい。本文をご覧いただけます。

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「税理」12月号 SDGs経営・虎の巻「中小企業のSDGs経営の留意点」のご案内

令和3年の12ヶ月連載「SDGs経営・虎の巻」の12月号「中小企業のSDGs経営の留意点」をご案内いたします。

株式会社ぎょうせい発行「税理」12月号(日本税理士会連合会監修)

SDGsは世界の共通言語であると言われていますが、美しい言葉で語られる17の目標は、遠い世界と思われてきました。しかし、中小企業であっても、自社を取り巻く外部環境の変化は、SDGsがメガトレンドであることを認識し、自社の将来像を従業員と共にSDGsをテーマにして語りあうことは必要なことです。

SDGs経営は、遵法精神を超越した企業倫理「Corporate Ethics」を求めています。SDGs経営を迫る3つの圧力とは、
・投資家の「ESG」圧力
・取引先の「サプライチェーン」圧力
・消費者の「エシカル消費」圧力
です。経営者の寿命は有限ですが、企業の寿命は無限であることが理想です。後継者の役割は、先代から引き継いだ企業を持続可能(サステナブル)な企業に育て、次代の経営者に引き継ぐことです。

(執筆者 経営承継事業部 中小企業診断士 長谷川 勇)

《内容要旨》
1.経営理念とESG
2.SDGs経営を迫る3つの圧力
3.ESG投資の圧力
4.サプライチェーン圧力
5.エシカル消費の圧力
6.学校教育とSDGs
7.テレワークの常態化
8.エシカル消費は企業・消費者の協働作業
9.中小企業のSDGs経営
10.SDGs未来経営デザイン
11.SDGs経営はニューノーマル
12.後継者に求められるサステナブル経営

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事業部紹介

経営承継事業部は、円滑な経営承継を実現するための、コンサルティング・セミナー・執筆研究を実践する経営コンサルタントのグループです。
経営承継、円滑な経営承継を実現するための経営革新、後継者に選ばれる企業にするための企業再生などの一体的商品開発により、クライアント満足を優先させることを基本方針として貫いています。

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