ものづくり事業部

カテゴリー:コラム

成功する企業はベストコストをつくり込む(13)

3.間接費低減の手法を考える

3-3.雑務、雑用を知的にするに

● ムダ飯を食っているのは誰だ
 間接コスト、とりわけ『ムダな業務』の議論で思い浮かぶのは、雑務雑用の存在でしょう。あるとき、筆者が行った『間接費低減活動』でのヒヤリング調査でも「雑用が多い」という声が、圧倒的多数の現場の声でした。これはおそらく現在でも、どんな会社の人に聞いても、ほぼ『同じ答え』になるではないでしょうか。
 しかし「雑務や雑用とはどんな仕事か」と反問すれば、意外と指摘できないのです。が、あえて「雑用だと訴える仕事」を整理してみると、ほとんどの人がルーチン・ワーク以外の仕事を挙げます。それは主として『会議』『打ち合わせ』『電話対応』など、コミュニケーション系の仕事です。 続きを見る >

成功する企業はベストコストをつくり込む(12)

3.間接費低減の手法を考える

3-1.間接コストは知らぬ間に膨張

● 産業の発展過程において
 いわゆる間接コストには、誰もが知っているコストダウン技法があるのでしょうか。倹約節減という言葉は、間接コストのためにあるような気もします。が、これらは『人々の行為』であって、費用の低減手法ではありません。コストダウン技法は、これらの行為を「有効に推進する方法」であり、その行為を「遂行するために用いる道具」などで構成される総合技術でしょう。

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成功する企業はベストコストをつくり込む(11)

2.コストダウンはインテリジェンス

2-6.技法を活かす潤滑剤

● 技法の心得だけでコストダウンは成らず
 手法や技法がどんなに優れていても、ベースになる情報が伴わないと、それだけではコストダウンになりません。しかし情報収集や活用には、これはこれで『固有の技法』があるものです。

 ただ、その情報とは「何を指す」のか、コストダウンのための「情報は何か」となると、情報自体が『確定した存在』ではないわけです。全く実務の世界にあるコストダウン活動では、理論どおりに収集した情報や教科書で学習できる知識よりも実践し、体験することによって得る『情報』や『知識』の方が大切です。
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成功する企業はベストコストをつくり込む(10)

2.コストダウンはインテリジェンス

2-4.工学と心理学のドッキング

● ありえない計算結果
 狭義のコストダウン機能は、ものづくりの現場で製造原価を引き下げることですから、技法の主力が理工学的なテクニックになるのは必然です。図表2―4の工学的技法のジャンルで示しましたが、たとえばOR(Operations Research)などは、どれも数学的な論理展開があって、高度な響きを感じます。

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成功する企業はベストコストをつくり込む(9)

2.コストダウンはインテリジェンス 

2-2.機会原価というコストまでわかる 

● 技法の作動原理を理解する
 およそコストダウン技法の体系は図表2-1のほか、次の図表2-4に示すような科学分野別の切り口で分類できます。どの体系に区分されても、技法や手法はコストダウン活動を「効率的に進める」ためのソフトな道具にすぎません。が、ハードな道具と同様に道具というものは、科学技術が動作原理になっているものです。

 これらのコストダウン技法は、一方で『使い易い』道具もあれば、他方で『難しいだけ』で効率が上がらない道具もあります。それもハードな道具の場合と同じでしょう。
 また道具の使い手は、たとえば「テコの原理でできている」といったように『道具の特性』に科学技術的な原理があることを理解しないと、同じ道具を使ってもうまくいかないものです。

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事業部紹介

ものづくり事業部では単に製造業に限らず第一次産業でも第三次産業でも、人々の生活を豊かにする「ものづくり」機能全般にわたって企業支援をいたします。
「ものづくり」は単に、物財の製造だけを指しているのではありません。私たちは、人々の生活を豊かにし、企業に付加価値をもたらす財貨を産み出す総ての行為こそ「ものづくり」だと捉えているのです。
ものづくりの原点にかえって、それぞれの企業に適した打開策をご相談しながら発見していくご支援には、いささかの自信があります。

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