1.コストは人によってつくられる
1-6 コピーコストの中には偽者が潜む
● ムダとロスを取り除く第一歩
さて、はなしを『1-4 コストの性質を見極める』(’12.03.22.掲載)まで戻します。すると実体コストには、図表1―11に示すような商品やサービスに、うまく変換されない不能原価や紛失原価という『困ったコスト』が混ざっていることが分かります。
つまり不能原価は、経営成果に的確に『変換されない』ムダなコストです。紛失原価のほうは、どこかに『消えて』ロスしたコストのことです。
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