ものづくり事業部

成功する企業はベストコストをつくり込む(42)

6.コストはデザインできるか

6-10 全社一致のコストダウン活動

● 攻めの経営行為と守りの経営行為
 会社の経営からいうと『新製品開発』や『マーケティング』は、戦略的な攻撃行動であり『品質保証』や『原価低減』は、どうしても守備的な管理行為のイメージになるでしょう。しかしベストコストを望む行為は、そこでコストをデザインするからといって、OffenceDefense の経営姿勢を同時に取り入れるわけではありません。
 コストデザインは立派な経営戦略です。なぜならばベストコストを『つくりこむ行為』は、品質を『造り込む研究開発』と同じく、品質と同時にコストを開発し、設計する攻撃行動そのものだからです。
 開発された設計品質は、生産現場において製造品質に造り込まれます。つまり品質づくりは、機能別の単独行為ですから、設計部門や生産部門がそれぞれ『独自につくりこむ』ことができます。
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成功する企業はベストコストをつくり込む(41)

6.コストはデザインできるか

6-9 許容原価はベストコストにあらず

● 産業類別による制約
 たしかに原価企画の考え方は、素晴らしく思えます。また現実に原価企画を採用し、コストダウンの成果をあげた事例は、多く発表されています。が、ここまでの説明からお気付きのように、原価企画は『組立加工型産業』に有効な論理だといえます。
 多くの『素材装置型産業』のケースでは、仮に「原価を企画した」としても、許容原価の製品別割付をすることや、その割付を実践するには論理的な無理があるのです。
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成功する企業はベストコストをつくり込む(39)

6.コストはデザインできるか

6-6 後からスペックダウンは許されない

● 品質水準はさまよう
 過剰品質はコストとの関連で、どのレベルに『限界』があるか、簡単にはわかりません。なぜなら比較対象が、他社製品との『差別化』という、ファジイ(あいまい)な存在だからです。
 たとえば、建築基準法などで「震度6まで耐えること」と決まっているとすれば『材質強度』と『建築構造』から支柱の太さが決まります。必要条件以下の柱を使えば、品質不安が残りますが、安全率を「見込み過ぎる」と過剰品質によるコスト高になるでしょう。  続きを見る >

ものづくり事業部5月度例会結果報告

517日のものづくり事業部例会で決まったことをご連絡致します。

*総会後の6月から始まる平成26年度事業からのリーダーは、遠山純夫に決定しました。

6月度例会は、従来通り『621()10:3012:30 mio 5F 第一会議室とします。
  ただし遠隔地の参加者から、第3日曜日午後からだと同日、夕刻に別グループに参加できるとの声もあったが、むしろ「別グループを土曜日に移せないか」となった。

*今後メンバーによる「ミニレクチャー(1時間)」を順番に行って、相互の知見向上に役立てたいので、各自テーマ選定および発表月の予約をお願いします。

日 程              講 師                   テーマ

621            山﨑登志雄       ものづくりコンサル技法 ―新製品開発支援を提言―

719(予定遠山純夫    ものづくりの現場を知る(ものづくり白書中心のプロコン塾テキスト)

 8月度        足立武士    職場環境整備の重要性とその実績

 9月以降     未 定     各自得意テーマを設定下さい

*各自、例会日程を確保していただくと同時に、ミニレクチャーテーマと希望月を後日ご連絡下さい。

遠山

5月次例会のお知らせ

ものづくり事業部のみなさん
 WindowsXP対策もあって、新しいPCに代えて以来、苦戦していましたが、ようやく慣れてきたようです。
 さて主題の件、例年だと総会のある月なので、月例会はなしでしたが、今年は総会と成功塾が31日
と遅くなったこともあって、4月例会で確認しましたように、5月17日(土)10:30~12:30、第1会議室で
行います。
 月例会での検討内容は添付ファイルのとおり、総会を先取りして平成25年度事業報告と平成26年度
事業計画を主題にします。
 しかし平成26年度事業計画の記入者欄にもあるとおり、今年度から遠山さんに事業部リーダーになっ
ていただきますので、遠山さんのもと、具体的な活動方針をどうするか、議論しようという重要な課題も
ありますので、万障繰り合わせのうえご出席ください。
 いつものことながら、御面倒でも出欠のご予定をおしらせください。
 
          山﨑登志雄

事業部紹介

ものづくり事業部では単に製造業に限らず第一次産業でも第三次産業でも、人々の生活を豊かにする「ものづくり」機能全般にわたって企業支援をいたします。
「ものづくり」は単に、物財の製造だけを指しているのではありません。私たちは、人々の生活を豊かにし、企業に付加価値をもたらす財貨を産み出す総ての行為こそ「ものづくり」だと捉えているのです。
ものづくりの原点にかえって、それぞれの企業に適した打開策をご相談しながら発見していくご支援には、いささかの自信があります。

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